【SEVENTEEN】家に帰ったら部屋に小さい子がいました。

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ミンギュ｢ウォヌひょーーーーーん！無事だったんだねぇー！！！｣


ウジ｢お前の方がヒョンだろ｣


ミンギュ｢いえ！知識量なら、ウォヌくんに負けます！俺！！｣





キラキラした顔で何を情けないことを言っているんでしょうかね、この保育士。


年上の保育士が、園児にヒョンって。


いや、まぁ、あの子大人っぽいから気を使ってくれてそう言ってくれてるのかもしれないんですけどね


それならめっちゃいいワンコじゃん。


あら、高級ドッグフード必要かしら。


やめい、彼は人間よ！！！






ミンギュ｢あのー、ヌナ、どうしました？百面相してますよ？？｣


｢いや、君がワンコなのか、人間なのか論争してて｣


ミンギュ｢俺、人間ですよー！！ほら！ほらほら！！ちゃんと見て！！｣





ずいっと顔を寄せてくるこのワンコ。

あ、なんというか、この人はタラシっていう部類の人間だと確信してしまう。

こんな眼力強くて、まっすぐ見てきて


それでいてイケメンて。


こんなの落ちない女の子、居ないんじゃない？？


彼は自然なことでも

女の子からしたらすごくキュンポイントよね？？



ね？？？






ホシ｢んば！！！だめー！！！ちかい！みんぎゅ！！！｣

ジュン｢そーだそーだ！！ちかいのきんしー！！｣

ウジ｢そうだな、こいつらの言う通りだ。近ぇよ｣

ミンギュ｢ぶへっ！！酷いー！だって！ヌナが！俺人間なのに！！！｣

ウジ｢それに関してはこのバカが悪い｣


｢バカって酷い！！｣

ウジ｢馬鹿だろ。お前何油断してんの？｣

｢え？｣





ジフンくんは、いつもより声を低く落とすと


私の手首を引っ張って保育園を出ようとする。





ウジ｢じゃ、いい子でな｣

｢あっ、ちょ…よ、よろしくお願いします…！｣





ズンズン進んでても、会話なんて一向にないのに


私の方を1回振り返ると


意地悪く笑って


手首を掴んでた手を


私の手に移動させて


絡めて手を繋ぐ。





｢あ、じ、ジフン、くん｣


ウジ｢なに｣


｢これ、は…｣


ウジ｢キスしたのに、恋人繋ぎだけで照れてんの？お前。｣


｢な、なっ、そ！それは言わない約束…！！｣


ウジ｢んなのしてねーよ。｣






ジフンくんは、意地悪。



ジフンくんは、甘ったるすぎる。









ウジ｢鈍感、ちょっとこい｣


｢わっ…！ち、近…い…！｣


ウジ｢このまま、キスされんのと、帰ってからキスされんの、どっちがいい？｣


｢な、んで、そーなるの…！｣






そしてこの人の事シャイだなんて言った人



間違ってる








ウジ｢俺を嫉妬させたからに決まってんじゃん｣

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