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スンチョル｢歩くの早くない？大丈夫？｣
｢うん、ありがとう。平気だよ｣
ジョシュア｢大丈夫だよ、歩けなくなったら僕がおんぶしてあげる｣
｢だ、大丈夫…！｣
ごめんね、スンチョルくん。
歩くスピードは全然大丈夫なの。
スンチョルくん達が合わせてくれてるから。
何が大丈夫じゃないってね？
他のクラスの
他の学年の女子の目が、視線が痛い事なの。
ジョシュアくんと班の時点でこうなることは遅かれ早かれ気づく事なんだけど
女の子｢ジョシュアくーん！一緒に行こー！｣
すごく、睨まれる。
うん、慣れた。
慣れたんだけど、やっぱり少しキツイというか…
同じクラスの子のは慣れたのに
やっぱり少し圧が違うと言うか
知らない子だから、余計に怖いのか
女子｢なんであんな暗そうな人がジョシュア先輩と班なのー？｣
女子｢先輩優しいから、あーいうの、放っておけないんじゃない？？｣
女子｢きゃー！やさしいー！｣
全部、全部事実なのが分かるから
悲しくなんて、ないんだけど
ジョシュア｢…Aちゃん。ちゅっ｣
｢え、あ…な、ジョシュア…く…｣
ジョシュア｢ふふっ。林檎みたい。僕に食べられたいの？｣
｢…違っ…近い、よ…みんな、見て…るし…｣
ジョシュア｢ふふ、いーの。僕はAちゃんが居ればいいもん｣
少し苦しくて
そういう時に限ってジョシュアくんは私に触る。
スンチョル｢外で何してんの？？お前｣
ジョシュア｢スンチョルにはしないよ？ほっぺにちゅー。｣
スンチョル｢いや、シナクテイイ。｣
ジョシュア｢だって。酷いよね？Aちゃんはこんなに赤くなってくれたのに｣
女の子に見せつけるように。
傷つけたらいけないと、そう言うみたいに。
ジョシュア｢僕の可愛い可愛いAちゃんだから、貶したりしないでくれる？｣
女の子｢え、あ…そんなつもり…｣
ジョシュア｢僕からこの子が離れたらどうしてくれるつもりなの？誰もこの子の代わりになんてならないんだから、余計なことしないで｣
女の子だろうが、誰だろうが関係なく
ジョシュアくんはただただ冷たい目をして
淡々と言葉を吐き捨てる。
ジョシュア｢それと、邪魔しないで？僕、機嫌悪くなりたくないんだ｣
スンチョル｢これのどこが紳士だよ｣
ジョシュア｢ふふ、僕の邪魔する子になんて優しくしないよ｣
そう言って私の頭を撫でると
ジョシュアくんは楽しそうに笑って
私の手を自分の手に絡めて歩き出した。
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ぴよだんご(プロフ) - はなさん» わー！ありがとうございます！！頑張って執筆しようと思いますので、是非ともよろしくお願いします！！ (2021年5月23日 12時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
はな - ヤナさんとの出会いがどんなふうに主人公ちゃんとジョシュアの関係に影響するのか…楽しみにしています！！ (2021年5月22日 23時) (レス) id: 3ffea94d65 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - かりんさん» わぁぁ…！なんて嬉しいお言葉…！！毎日更新できない日があって申し訳ないです…！！クオズに取り合いされる世界線を私が作ってみせます！笑これからもよろしくお願いいたします！ありがとうございます！！ (2021年5月14日 23時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - ほんとにこのお話大好きすぎます！！毎日更新が楽しみで楽しみで‥‥！実際に本人たちが言ってそうな言い方でクオズに取り合いされる世界線どこにあるでしょうか‥‥！！今回はスンチョルまで告白してて‥！いつもニヤケが止まりません笑更新頑張ってください！！ (2021年5月13日 17時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - カエル好きの天使さん» 返事遅くなってしまってすみません！！おぉ…！！ハオちゃんずっと出したかったので！！喜んで頂けて嬉しいです！！まさかの母上希望笑んふふ、面白い笑こちらこそいつもいつもありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！！！ (2021年4月28日 0時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年3月13日 10時
