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後輩｢えっ…あ、そ、そうですよ、ね｣
｢あ、ご、ごめん。あのほら、悪い人じゃないから、彼。誤解しないで欲しいなぁって｣
…ダメだ、私。
自分のこと、全然出来てない。
後輩くんといるのに
今、頭の中にいるのは
あの友達達だもん。
久々に遊びたかったなぁ。
話したかったなぁ。
話したい、なぁ。
後輩｢先輩、今日はここから＿＿｣
もしこれが逆の立場だったら私は…どう思うんだろうか。
あの人達に後輩ちゃんが出来て、毎日優先にして
…嫌、だなぁ。
遊んで欲しいって
もっと話したいってそう思うなぁ。
後輩｢先輩？？｣
みんなのこと蔑ろにした私を、まだ彼らは友達って言ってくれるかな。
ヤダなぁ…せっかく出来た大切な友達なのに。
もう知らないって言われたら。
後輩｢…先輩…僕…先輩が…｣
｢えっ？…やっ…な、何？｣
友達も、後輩もなあなあにしてた私に罰が下ったんだと
そう思った。
だって、誰が想像できるの？
後輩くんに腕掴まれて
顔を近づけられて
キスされそうになってるのを。
後輩｢先輩は、可愛くて…優しくて、僕の理想で…｣
｢ち、違うよ…そんなこと聞いてるんじゃなくて…まず離して…？｣
後輩｢僕だって、お、男なんです！もう後には引けません！！｣
やだ
抵抗すら、出来ないだなんて。
…アイツにされた時はこんな嫌悪感、抱かなかったのに。
女の子好き好き大魔神だからって思ったからなのか
それは分からないけど
とにかく、すごく嫌だ。
私は、この子にキスされるのが。
｢や…だ…助けて…｣
テヒョン｢はいそこまで。俺の女に何してくれてんのかな｣
ジョングク｢いつからヒョンの女になったんですか。俺たちの女、でしょ？？｣
もう無理だって諦めてたのに
キスされるって、思ってたのに。
来てくれた。
私の友達たちが。
ジン｢お父さんが来たからな！もう安心だぞ！！｣
ユンギ｢…悪いな、遅くなって｣
ナムジュン｢ホソク、冷やすもの｣
ホソク｢ラジャー！！！｣
散々この人たちに私は、酷いことをしたのに。
放ったらかしにして
遊ぼうと言われても断り続けてしまってたのに。
それでも来てくれて
それでも優しくしてくれて
テヒョン｢あーあ。俺らのお姫様泣かせちゃって。覚悟できてるの？｣
後輩｢あ、えっ…と｣
ジョングク｢君って本当は転入生でも何でもないんでしょ？｣
テヒョン｢自分のお姉ちゃんの為に態々、Aに近づくなんて健気だね？｣
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ぴよだんご(プロフ) - イチゴさん» わー！ありがとうございます！！こちらこそよろしくお願い致します！！ (2021年3月31日 21時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - テテにいつもドキドキさせてもらってます！ 頑張ってください！ (2021年3月30日 22時) (レス) id: e7e244cbc3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ジンペンさん» いつもありがとうございます！！ジンさんの出番回は私も楽しんで書いてます笑楽しみにしててください！これからもよろしくお願いします！！ (2021年3月29日 23時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ジンペン - いつもお話読ませてもらってます。ジンくんさすがですね…！！テテかグクか、どちらと恋するのか楽しみですっ！！！！！頑張ってください (2021年3月28日 5時) (レス) id: 1a0172b275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年3月23日 22時
