86 最終回 テヒョンside ページ36
ジン｢はい、認めません｣
テヒョン｢ヒョン、俺今からデートなんだけど｣
ジン｢お父さんはまだ許してません。誰を差し置いて、誰とデートに行くって？？｣
テヒョン｢俺の彼女とデート行くの。遅れちゃうでしょ？｣
ジン｢許しません。なぁ！？末弟！！｣
ジョングク｢そのままテヒョニヒョンを捕まえててください。俺がデートするんで｣
付き合ってることは直ぐに言った。
言いたくて、仕方がなかった。
俺の大切な子をみんなに教えたかったから。
大好きな友達に、教えたかった。
その日はみんなおめでとうって言ったくせに。
こんな所で足止めされるなんて
テヒョン｢ユンギヒョン、ホソギヒョン助けて｣
ホソク｢えー、お前に加担したら後でジンヒョンの説教受けなきゃじゃん。やだよ｣
ユンギ｢俺もパス。デートは行ってやる｣
テヒョン｢だめ。やめて。俺の彼女｣
しかも俺の味方ゼロ。
早く会いたい。Aに。
会って抱きしめたいし、そうだな、チューもしたい。
あと、なんでもない事で、笑いたい。
テヒョン｢あ！！！｣
｢｢｢！？｣｣｣
だからこんな所で足止め食らう訳にはいかないから。
ごめんね、ヒョン。
ジン｢やー！！！！！待て！！！テヒョン！！！｣
テヒョン｢やだー。来ないでよ！ヒョン｣
ジョングクも。
俺、すげー好きだから。Aのこと。
だから、邪魔だけはしないで。
｢…なんで汗だく？｣
テヒョン｢ヒョンに捕まった｣
｢ジンさん？？あんたも大変だねー｣
そして一つだけ気になってることが。
気になるというか、気に食わない。
テヒョン｢テヒョン｣
｢え？｣
テヒョン｢俺以外の奴は名前で呼ぶのに｣
｢え、あー、だってそれは｣
酷いよね、俺の第一印象が悪かったから、なんて。
それはまぁ、自覚してるけど。
こんなに夢中になるような女の子だと思わなかったのに。
中々こっち見てくれなくて変な女で
言う通りにならなくて
そこが、面白くて。
テヒョン｢呼んでよ、テヒョンって｣
｢…恥ずかしい｣
テヒョン｢じゃあ、あんたって言う度にチューする｣
｢…ずるい｣
テヒョン｢なんで？｣
｢…だって、チューして欲しいもん。｣
ほら、可愛いの。
俺の彼女。
可愛いでしょ？
可愛すぎて、どうにかなりそう。
｢…名前で呼んでも、キスしてよ｣
テヒョン｢んふふ、するよ。｣
｢…テヒョン｣
テヒョン｢可愛い。ちゅっ｣
だって最後は俺の言う通りにしてくれるもんね？
＿＿＿＿Fin
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ぴよだんご(プロフ) - イチゴさん» わー！ありがとうございます！！こちらこそよろしくお願い致します！！ (2021年3月31日 21時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - テテにいつもドキドキさせてもらってます！ 頑張ってください！ (2021年3月30日 22時) (レス) id: e7e244cbc3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ジンペンさん» いつもありがとうございます！！ジンさんの出番回は私も楽しんで書いてます笑楽しみにしててください！これからもよろしくお願いします！！ (2021年3月29日 23時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ジンペン - いつもお話読ませてもらってます。ジンくんさすがですね…！！テテかグクか、どちらと恋するのか楽しみですっ！！！！！頑張ってください (2021年3月28日 5時) (レス) id: 1a0172b275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2021年3月23日 22時
