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上司｢お前暇か？｣
｢え、全然暇では…｣
上司｢おー！暇かぁ！そうかそうか！倉庫整理してきてくれ！｣
誰も暇だと一言も言ってないのに。
本当、この上司は。
まぁ、でも、良かったかもしれない。
デスクにいても考え事なんて出来ないし
倉庫整理してた方が
自分の気持ちも整理できる。
ニア｢大丈夫？手伝う？｣
｢ううん、気持ちだけ貰うね｣
ニア｢もー。後で差し入れ持ってくね！｣
さて、このグチャグチャの倉庫。
…どこから手をつければいいんだろう。
とりあえずファイルを整理して＿＿＿＿
私は何なんだろう。
ジュンが好きなのに。
それは絶対的に変わらないことなのに。
最近、おかしい。私が。
ﾌﾞ-ｯﾌﾞ-ｯ
ジュン｢早く月末になーれ！｣
うん、そうだよ。
このメッセージ一つ一つに私は、ドキドキしているんだから。
なのに、なんでだろう。
最近、私の頭を半分占める人がいて
本当にただ、重ねてるだけ、なのかな？
重ねて、好意をくれるジュンさんに逃げようとしてるだけなのかな
分からないの。
分からなくて、こんなに苦しいの。
ジュン｢危ないっ…！｣
｢えっ…？｣
考え事ができるなんて、馬鹿だ私。
他に気が移ってれば、上から降ってくるファイルの山に気づけずにいたんだから
｢った…くない…？｣
ジュン｢もう！！ボーッとしてちゃダメでしょ！怪我するところだったんだよ！？｣
ジュンさんがこんなに怒っているのに私は
心がポカポカしてておかしい。
おかしい。
私は、なんでこんなに…
ジュン｢…なんで笑ってるのさー｣
｢…あ、ご、ごめん…なさい…｣
ジュン｢怪我、してない？｣
助けて貰って嬉しいだなんて思っているんだろう。
触れられて、嬉しいだなんて思っているんだろう。
｢ジュンさんこそ…怪我…｣
ジュン｢俺はしてない！ピンピン！｣
｢っふふ…｣
ジュン｢…可愛い｣
｢え？｣
ジュン以外に触れられるのを私は、嫌がっていたはずなのに。
今、私の頬を触るジュンさんを嫌だと思わないのは
なんでだろう。
私を撫でるその手を
離さないで欲しいと少しでも思ってその手を握ってしまったのは
ジュン｢A…？｣
｢あ、えっ、と…｣
ジュン｢ほら、可愛い｣
少しでも、貴方に惹かれているからでしょうか。
誰か、教えてください。
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ちみぃ(プロフ) - 最高でした！ホシくん切なくてたまりませんね涙。ジュンのキャラが可愛すぎます！番外編ぜひお願いします〜m(_ _)m (2023年2月3日 4時) (
レス) @page39 id: f7ed2e9ce9 (このIDを非表示/違反報告)
よろしくちょ - 主さんの作品最高すぎます！ここまで来ると主さん愛してます。(え 完結してくださったのもホントに嬉しいです（ ´∀｀） これからも頑張ってくださいp(^-^)q (2022年2月14日 18時) (レス) id: 5ea1d8bd69 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ゆりあさん» ありがとうございます！！毎回…！あぁぁあ、いつも本当にありがとうございます！！お気遣いありがとうございます！次回作もよろしくお願いします！！ (2021年1月20日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - 黄鳥さん» わぁ！ありがとうございます！！ほ、他の作品も見てくださったんですか…！？わぁぁあ、もう嬉しすぎて嬉しみの舞をお見せできそうな勢いです！！お気遣いありがとうございます！もっと喜んでいただけるように、私頑張ります！次回作も是非よろしくお願いします！ (2021年1月20日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - 完結おめでとうございます！ぴよだんごさんの作品は毎回良い物ばかりですごいです！今回も良いお話でした。これからもお身体に気をつけて更新頑張ってくださいね！次の作品も読みに行きます！ (2021年1月20日 19時) (レス) id: 3890c4bb34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年12月5日 19時
