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ウォヌ｢好き。Aちゃん｣
…聞き間違い。でしょうか。
いやぁ、ポンコツめ！私の耳よ！！
ウォヌ先生が、まさかそんなわけなかろうが！！
どんな耳してんのよ、私。
｢す、すみませんもう一度…｣
ウォヌ｢好きだよ｣
聞き間違いじゃなかった！！！
聞き間違いじゃないよね？！
え、す、好き？
それは、そのー、なんですかね。
恋的な？
いや、マイティ。
誰がマイティ！？
そんなコントをね、脳内でしてる場合じゃないの！
非常事態なの！！！
私を？ウォヌ先生が！？す！す！好きとな！？
｢えっと…｣
ウォヌ｢返事は、まだ、いいから。僕を知って欲しい｣
｢あ、の…｣
…これはちゃんと恋の方の好き、みたいなんですけど。
私の頭が追いつきません。
え、だってウォヌ先生は、ディノちゃんじゃないの？？
｢あ、あの、私、先生がディノくんを好きでもいいと思うんです！｣
ウォヌ｢もう…なんで変な勘違いするの。Aちゃんは。｣
そう言って私の顎をクイッとあげるその仕草がかっこよくて
ドキドキしてしまう。
ウォヌ｢僕、1回もディノに恋愛感情なんて持ったことないよ｣
｢え、あ…｣
何に安心してるのか、私は謎に安心してて
ディノくんに恋愛感情なんて持ってないって言われたことに安心しているのか
全然分からないけど。
ウォヌ先生に対して、私は、何かを我慢してたみたいに
急にドキドキして仕方ない。
ミンギュ犬も、ドキドキするのに、
ウォヌ｢…意識、してくれる？｣
なんでウォヌ先生のは、少し違うんだろう。
なんで勝手に
ウォヌ｢…泣くほど嫌？｣
涙が流れてるんだろう。
｢ち、違います…！あはは、私変で…｣
あぁ、だって私は…
ずっとこの人に好かれていないと、そう思ってたから
急に好きって言われて
心の整理が出来てない。
ウォヌ｢泣かないで？ね？｣
私の涙を唇で掬うウォヌ先生の甘さにドキドキして
心がこんなに反応してるのに
｢私の事、嫌い、なのかと…｣
ウォヌ｢もしかして、ずっとそう思ってたの？｣
冷たくされたくなかった。
私だって、みんなみたいに、笑いかけて欲しかった。
そんなことを我慢していたせいなのか
ウォヌ先生からの好きが、特別に感じてしまう。
｢…だって…ウォヌ先生、私にだけ冷たくて…｣
ウォヌ｢…むしろ1番甘やかしてた｣
…私のどこを好きなのか、もっと知りたい。
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ぴよだんご(プロフ) - 田島さん» わぁ！凄く嬉しいお言葉…！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2020年12月22日 14時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» 返信が遅くなってしまいすみません！！ヌナ設定で！はい！分かりました！検討してみます！ (2020年12月22日 14時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
田島 - 文章の面白さに、声出して笑ってしまいました！本当に素晴らしかったです！ウォヌ先生にきゅんとさせられましたし、最高でした！ (2020年12月22日 12時) (レス) id: df5e7d6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ウォヌペンヌナ - ヌナ設定でまたドキキュン小説お願いします！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cf8b1285a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» わぁー！最後まで読んでいただきありがとうございました！！嬉しいです！ (2020年12月12日 13時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年10月24日 14時
