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落ち着け。
私は、今休日を謳歌しようとしているんだ!
ゴロゴロして、ドラマを見て一日を終える。
うん!最高!!!
そう思ってるのに!!!
ミンギュ「あいたーい…すきだよぉ」
とか
ウォヌ「…僕の方が、Aちゃん、好きだから」
とか!!!
なんなんですかね、なんなんですか!?
私の頭をグルグルループさせるこの記憶!!
いや、私酔ってないから、記憶はありのままあるんですけど。
…整理しよう。
うん、そうしよう。
1人で整理できない!!!だってこれ勘違いの可能性だってあるんだよ?
これ勘違いだった時の私のメンタル…
うん、多分引きこもっちゃうぞ☆
ブ-ッブ-ッ
「あ、もしもし?」
ウォヌ「…あ、よかった。Aちゃん?」
「え、と、はい…」
ウォヌ「あ、ごめんね、僕。ウォヌ」
「あ!お、お疲れ様です!」
ビックリした。
知らない番号だったから完全に警戒して出ちゃった。
…なんでウォヌ先生、私の番号知って?!
私教えた?
ウォヌ「ごめんね昨日の今日で。でも、ちょっと言いたいこと、あって」
「言いたいこと、ですか?」
ウォヌ「うん、昨日のことなんだけど」
昨日?
あ、いけません。
私の脳内が。
ウォヌ先生に好きだと言われたことで頭がいっぱいになってしまう。
…あ、分かった!これは勘違いだよって言うつもりなんだ!
あ、良かったよー。
勘違いして意識する前で!!!
ウォヌ「電話で言うの、嫌だから…そう、だな。僕の家に来れる?住所、言うから」
「え!?あ、の、全然電話でいいですよ?」
ウォヌ「僕が嫌だから」
ただ、勘違いだよ。って言うだけなのに。
なんでわざわざ、先生の家に?
とりあえず、変な服装はできないし
すっぴんなんて以ての外!!!
準備しないと。
「え、ここ??」
さて、私、方向音痴では無いと思うんですね、はい。
…本当にここ?
え、何このVIPな感じ。
よし、こういう時は、電話をかけましょう。
ウォヌ「どうしたの?」
「すみません、ウォヌ先生、あの、迷ってしまったみたいで…お手数お掛けするのですが…出てきてもらっても…」
ウォヌ「うん、いいよ待ってて。」
うん、そうだよ。
ここじゃないよ。
ウォヌ「ふふ、合ってるよ?」
「あ、こ、こんにちは!」
ここだった!!!ここだった!!
お医者様って…凄いんだなぁ…うん。
スンチョル先生すみません、筋肉ゴリラ先生なんて呼んで。
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ぴよだんご(プロフ) - 田島さん» わぁ!凄く嬉しいお言葉…!最後まで読んでいただきありがとうございました!! (2020年12月22日 14時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» 返信が遅くなってしまいすみません!!ヌナ設定で!はい!分かりました!検討してみます! (2020年12月22日 14時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
田島 - 文章の面白さに、声出して笑ってしまいました!本当に素晴らしかったです!ウォヌ先生にきゅんとさせられましたし、最高でした! (2020年12月22日 12時) (レス) id: df5e7d6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ウォヌペンヌナ - ヌナ設定でまたドキキュン小説お願いします! (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cf8b1285a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» わぁー!最後まで読んでいただきありがとうございました!!嬉しいです! (2020年12月12日 13時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴよだんご | 作成日時:2020年10月24日 14時