【SEVENTEEN】無表情先生に狙われてます

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ウォヌ｢僕ともご飯行こう？｣


｢え？あ、わ、私…です？？｣


ウォヌ｢うん、Aちゃん｣


｢ディノくんではなく？｣


ウォヌ｢うん｣





何故に…？


…！わかった。


ミンギュ犬がディノちゃん狙いって勘違いしてるもんね！ウォヌ先生…！



大丈夫です！と伝えねば…！！



貴方のディノちゃんは、狙われてませんと！！！




…むしろ、わ、わ、私なんかが、狙われている、らしいので。






｢ウォヌ先生、大丈夫です！｣


ウォヌ｢あ、ほんと？いつにする？｣


｢え？あ、違っ｣


ウォヌ｢今日は急すぎるし…明日は？その次の日休みだったよね？｣


｢え、あ、はい…あ、の違くて…！｣


ウォヌ｢じゃ、明日。またね。Aちゃん｣






違うんです！！！！




ウォヌ先生、大丈夫違いの勘違いを…！！


うっ…でも、約束してしまったものはしてしまったし。


今から勘違いなんです！！！って言う？


でももうスンチョル先生とカンファ行っちゃったよ！？


あぁぁぁあ、大丈夫なのに。


ディノちゃんはミンギュ犬に狙われてないのに…！！！







ﾌﾞ-ｯﾌﾞ-ｯﾌﾞ-ｯ






｢あ、み、ミンギュくん？｣


ミンギュ｢わー！やっとでたー。今どこ？仕事終わった？｣


｢え、う、ん、終わったよ？｣


ミンギュ｢んじゃ、送る！｣


｢えっ！？な、なんで？いいよ？！｣


ミンギュ｢いいの！？ありがと！待ってる！！｣



｢え！？違っ…｣






切れた。



待って、なんで今日はこんなにも勘違いされる！？



なに！？そういう日なの！？



そういう日だとでも言うの！？



いいよって！遠慮のいいよだよ！！


大丈夫ですって！行きましょーぜっ！みたいなテンションのものでは無いんですよ！！！








ディノ｢ヌナ？何固まってるんです？帰らないの？｣



｢ディノくん、言語とは難しいものだ｣



ディノ｢ヌナ、また変なテンションですか？｣



｢失礼な！真剣に悩んでるのに！！！｣







勘違いによりご飯に。



勘違いにより、送られることに。







ミンギュ｢何に悩んでんのー？｣


ディノ｢げっ！出た…高身長イケメン…！！ナチュラルに後ろから抱きしめるなんて…！！！｣







ディノ解説員よ、そこまで解説しなくていいのよ。



なぜなら！！！




すんごい恥ずかしい、から。






｢ちょっ、ミンギュくん、離して？｣


ミンギュ｢ちぇー。あ、待っていい匂いする｣









やっぱりミンギュ犬は、犬すぎる。








ミンギュ｢もっとくっついていい？｣


｢…だめ｣









犬なのに、キュンとしてしまった。

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