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いやぁ、困りましたな。
困りましたよ。
？｢ね！ね！名前なんて言うの！？何年生？！｣
｢Aって言います。97年で君は…？｣
？｢え！同い年じゃん！！俺ねミンギュ！よろしくー｣
大型犬が飲み屋さんにいるんですよ。
しかも人間の言葉を話してる大型犬。
しかも人懐っこいのかガンガン話しかけてくるし！！
いや、いいよ。いいよいいよ、その感じ！
私がやべぇ女認定されずに済むぞ！！
君と私は同類だ！ミンギュ犬よ！！！
え？先輩ですか？
先輩なら
看護師｢えーっと、今、彼女とかぁ…｣
男｢いません。いたら来ませんって｣
ロックオンしてるんですよ、ミンギュ犬じゃない方に。
これを邪魔すれば私、アシタカラセキナイ。
コマル。
うん、ミンギュ犬と話そう。
それしかない。
｢ミンギュくんは、合コンなんてしなくてもモテそうだよね。お姉様方に｣
ミンギュ｢うん！！モテる！｣
｢なんで来たの？｣
ミンギュ｢友達作りたいなーって！｣
何この純粋な目。
本当に大型犬じゃないか。
なんだろう、
お手とかしてみる？
したら答えてくれそうじゃない？ミンギュ犬。
｢よしよーし、ミンギュくん。お手｣
ミンギュ｢…？ワン！！！｣
おぉ…した。
したよ？お手。
しかも、ワン！付きで。
やっぱりミンギュ犬は人間の言葉を話してる犬だ。
ミンギュ｢んふふふ！Aおもしろーい！｣
｢はい、人からはよくそう言われる！！だからモテないんですー｣
ミンギュ｢え！面白いのに？！｣
｢知ってるかい？面白い女って元来モテないことを｣
ミンギュ｢えー、そんなの周りが見る目ないだけじゃん！｣
おぉ…そのキラキラした目で言われると
お世辞でも信じてまうな、ミンギュ犬。
いや、全然、この人にきゅんとかトキメキはないんですけど
この人っていうか、この犬に。
看護師｢ふふ、ねぇ、抜けていい？後でお金教えて？｣
｢お、は、はい！ラジャ！行ってらっしゃいませ！！！｣
看護師｢じゃ、私たちここで！2人も適当に帰ってねー！｣
頑張ってください、先輩。
ミンギュ犬は私が引き受けます！！！
ミンギュ｢送るから俺らも帰る？｣
｢そ、そうですな！帰ろう！｣
ミンギュ｢んじゃ、はぐれないように手繋ごっか！｣
｢え、いいって｣
ミンギュ｢いーの！！｣
そして今日、思ったことが。
ミンギュ犬のコミュ力、恐るべし。
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ぴよだんご(プロフ) - 田島さん» わぁ！凄く嬉しいお言葉…！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2020年12月22日 14時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» 返信が遅くなってしまいすみません！！ヌナ設定で！はい！分かりました！検討してみます！ (2020年12月22日 14時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
田島 - 文章の面白さに、声出して笑ってしまいました！本当に素晴らしかったです！ウォヌ先生にきゅんとさせられましたし、最高でした！ (2020年12月22日 12時) (レス) id: df5e7d6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ウォヌペンヌナ - ヌナ設定でまたドキキュン小説お願いします！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cf8b1285a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» わぁー！最後まで読んでいただきありがとうございました！！嬉しいです！ (2020年12月12日 13時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年10月24日 14時
