28 ウォヌside ページ28
ウォヌ｢ねぇ、ディノ｣
ディノ｢はーい、ヒョン｣
ウォヌ｢Aちゃんって年上好きかな｣
ディノ｢自分で聞いてくださーい｣
自分で聞けたら聞いてるからディノに聞いてるのに。
なんとなくだけど、Aちゃん、変な勘違いしてると思うのだけど
僕だけ？
ディノ｢あ、さっきの｣
ウォヌ｢え？｣
ディノ｢俺が狙われてるって話です｣
ウォヌ｢うん｣
ディノ｢あれ、ウォヌヒョンに狙われてるって言うんですよ？ヌナ｣
僕の予感は的中したみたい。
僕、そんなにディノに好意があるように見える？？
いや、嫌いじゃないよ？
一生懸命で、努力してて
でも、そんなの人としてじゃん。
恋愛感情じゃないじゃん。
ウォヌ｢なん、で、そうなるの？｣
ディノ｢いや、そんなのヌナに聞いてくださいよ｣
なんで、こんなにAちゃんに
僕、アプローチしてると思うんだけど。
僕が抱きしめるのは、Aちゃんだけなのに。
触れたいと思うのだって
どっかのヒョンにかっこいいって言ってて嫉妬したのだって全部、全部
Aちゃんだからじゃん。
ウォヌ｢ディノ、僕はディノに恋愛感情を持ってないよ？｣
ディノ｢え、そんなの分かってますよ！！あ、ヌナ｣
ディノの視線の先には、楽しそうに笑ってるAちゃんと
スンチョルヒョン。
凄く、イライラする。
モヤモヤする。
僕を嫉妬させて、悪い子なんだから
Aちゃんは。
ウォヌ｢行ってくるね、ディノ。｣
ディノ｢はいはーい。｣
ヒョンにその気がなくたって
Aちゃんがヒョンに恋したら嫌だ。
ディノでさえも、嫌なのに。
君がディノと仲良く話してるのだって
僕は凄く嫉妬して
かっこ悪いのに。
こんなかっこ悪い僕、見せたくないのに。
スンチョル｢あ、A。髪にホコリついてんぞ｣
｢え、どこです？｣
スンチョル｢そこじゃねぇーし。取ってやるからじっとして…｣
ウォヌ｢ごめん、ヒョン。僕が取ってあげるから。ディノが呼んでる｣
見せたくないけど
君の前だと僕
全然余裕なんてない。
嘘ついてまで、ヒョンから君を離したいんだから。
触って欲しく、ないんだから。
｢うぉ、ウォヌ先生…？あ、あの、そろそろ…｣
ウォヌ｢え？なに？｣
｢い、一応院内…なので…その、抱きしめられると…｣
あぁ、可愛い。
顔を赤くするAちゃんが。
愛おしすぎる。
ウォヌ｢もうちょっと｣
｢えっ！？｣
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ぴよだんご(プロフ) - 田島さん» わぁ！凄く嬉しいお言葉…！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2020年12月22日 14時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» 返信が遅くなってしまいすみません！！ヌナ設定で！はい！分かりました！検討してみます！ (2020年12月22日 14時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
田島 - 文章の面白さに、声出して笑ってしまいました！本当に素晴らしかったです！ウォヌ先生にきゅんとさせられましたし、最高でした！ (2020年12月22日 12時) (レス) id: df5e7d6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ウォヌペンヌナ - ヌナ設定でまたドキキュン小説お願いします！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cf8b1285a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» わぁー！最後まで読んでいただきありがとうございました！！嬉しいです！ (2020年12月12日 13時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年10月24日 14時
