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｢え、っと…それは…｣
あ、いけない。
勘違いしそうになった。
ウォヌ先生がディノくんに嫉妬なんてありえないじゃない！！
逆よ！！
私に、もし家になんて行ってみんしゃいよ！！
ウォヌ｢僕のディノの家に…？｣
はい、嫉妬の矛先は私に行ってしまう。
ダメ。
そう！そんなのダメ！！
安心してください！ウォヌ先生！！！
｢大丈夫です！私ディノくんの家とか知らないですし！｣
ウォヌ｢本当？じゃあ、約束｣
はい！しますとも！！
天に誓ってディノくんの家に行かないことを！！
よかった、ウォヌ先生の顔が一段と穏やかに。
よかったよかった。
ディノくん、君の好かれ方は凄いぞ？！
次の出勤の時言お。
ウォヌ先生が君を好きすぎるって！！！
ウォヌ｢手、貸して？｣
｢え？あ、あの、運転中…｣
ウォヌ｢うん、知ってるよ？だから…｣
そう言うと、ウォヌ先生は私の膝にあった手に一瞬だけ視線を移して
私の手をギュッと握った。
しかもこの繋ぎ方？
あの、知ってます？
それとも天然？
天然でやってるなら、教えないと。
｢う、うぉ、ウォヌ先生…！｣
ウォヌ｢ん？なーに？暴れると事故しちゃう、僕｣
｢あ、のですね、こ、こういう繋ぎ方は…あの、好きな人…とするものですよ？｣
そう、そうなんですよ！？ウォヌ先生！
この通称、恋人繋ぎという繋ぎ方は、友達から始めてる私たちには合わないと言いますか…
一応、友達なのです！
正確には、医師と看護師ですけど！！
私は勘違いしない自信しかありません！
だって、ウォヌ先生
ディノくん大好きだもん！！
ウォヌ｢え？うん…そうだ…｣
｢あの！大丈夫ですよ！私は勘違いとかしないタチなので！ご安心ください！｣
って、笑顔で言ったのに。
さっきまでのウォヌ先生の穏やかな顔が
一変して診察時みたいな
真剣な顔になるから
ウォヌ｢…勘違いじゃないって言ったら？｣
｢えっ、あ、の…？冗談…ですか？｣
冗談も、天然も全部受け流せる気はあるし
勘違いもしない自信しかないのに
心臓、うるさいよ。
いつも通りにドキドキしたまえ！
そんな、ダメよ。
この人に一瞬でも惚れてしまうのは
ウォヌ｢冗談を僕が言えると思う？｣
そんな望み薄な恋はしてはいけません。
だって、ディノちゃんペンなんだから。
ウォヌ先生は。
ウォヌ｢ねぇ、もっと手、ギュってしていい？｣
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ぴよだんご(プロフ) - 田島さん» わぁ！凄く嬉しいお言葉…！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2020年12月22日 14時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» 返信が遅くなってしまいすみません！！ヌナ設定で！はい！分かりました！検討してみます！ (2020年12月22日 14時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
田島 - 文章の面白さに、声出して笑ってしまいました！本当に素晴らしかったです！ウォヌ先生にきゅんとさせられましたし、最高でした！ (2020年12月22日 12時) (レス) id: df5e7d6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ウォヌペンヌナ - ヌナ設定でまたドキキュン小説お願いします！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cf8b1285a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» わぁー！最後まで読んでいただきありがとうございました！！嬉しいです！ (2020年12月12日 13時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年10月24日 14時
