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ウォヌ先生は怒ってない、睨んでない！！
そう心の中で言い聞かせてると
不思議と少しだけウォヌ先生が怖くないと言いますか
人間、思い込みだけでこうも感じ方が違うんだと感心している私でございます。
ウォヌ｢次の方｣
｢次の方、どう＿＿＿＿｣
…最悪でした。
次の方は、私に因縁をつけてきた母親の子で
ただ、その子を見ると発疹が酷くぐったりしてるようにも見えて
親なんかなんぼのもんじゃい！！！
今はこの子を助けるのが先やろがい！！！
なんて意気込んで気にせずに対応。
幸いなのか、私の顔をよく見ていなかった母親は私に何も言わずにウォヌ先生に焦って説明していて
誰が聞いても、この子は食物アレルギーで決定だった。
意識が飛ぶまでは行かないとしても、このぐったりした様子と何回も戻そうとする様子が
危ないと、早く点滴を準備しないとと動き始めると
母｢アンタ…！！アンタに用意されるくらいならここで治療なんて受けません！！なんで、夫の元カノなんかに…！！｣
はい、来ました、この因縁。
だから！私は！！今までで1度も！！！
彼氏なんか出来たことないんですよ！！！！
あぁ！！声を大にして言いたい！！
ウォヌ｢看護師は変えません、この話を聞いてる彼女が点滴薬作るのに1番適しているからです｣
ウォヌ先生は、前みたいに冷たい目で交代を言うわけでもなく
ただただ、私を信頼してくれた言葉をくれて
心が暖かくなって
ウォヌ｢早く準備できる？｣
｢は、はい！！｣
あの母上はやっぱり喚いていたけど
私は無視しました。
うん、アンケートにひたすら名指しで文句言いそうな人だけど気にしてもられない。
｢先生…！お願いします…！｣
一区切り着いた先生に点滴をお願いして一緒について早々に
母｢貴方が作ったものなんか要りません！！！｣
って言われて、私の何かがプツンと切れた瞬間だった。
ウォヌ｢そんな場合では…｣
｢いい加減にしてください！！自分の息子の命と！私へのよく分からない恨み！どっちが大切ですか！？｣
これはあとから聞いた話だけど
診察室全体に声が届くくらい怒鳴っていたらしく
申し訳ございませんが、私、頭に血が上りすぎてもう何が何だか覚えてないんです
母｢それ、は…｣
｢答えは息子一択でしょ！？くだらない事を天秤にかけないでくださいよ！！！｣
ただ、これだけは言えます。
患者の親に大声で怒鳴るなんて
終わりです。私。
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ぴよだんご(プロフ) - 田島さん» わぁ！凄く嬉しいお言葉…！最後まで読んでいただきありがとうございました！！ (2020年12月22日 14時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» 返信が遅くなってしまいすみません！！ヌナ設定で！はい！分かりました！検討してみます！ (2020年12月22日 14時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
田島 - 文章の面白さに、声出して笑ってしまいました！本当に素晴らしかったです！ウォヌ先生にきゅんとさせられましたし、最高でした！ (2020年12月22日 12時) (レス) id: df5e7d6e89 (このIDを非表示/違反報告)
ウォヌペンヌナ - ヌナ設定でまたドキキュン小説お願いします！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 8cf8b1285a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ウォヌペンヌナさん» わぁー！最後まで読んでいただきありがとうございました！！嬉しいです！ (2020年12月12日 13時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年10月24日 14時
