05 ページ5
ジン｢受かったんだ。なんで？なんて言って受かったの？｣
みんな俺に惚れて玉砕するから絶対女の子は入れないって言ってたのにー。とブツブツ呟くバイトの先輩、ジンさん。
ここまで自分に自信があるのは逆にすごいけど
やっぱり、苦手かも。
ジン｢あれ？おーい、ジンニムを無視するなんて酷いぞ！？｣
｢えっ、あ、す、すみません…｣
ジン｢んー、あ！わかった！照れてるんだろ？こんなイケメンと一緒だもんなー！？わかるわかる！！｣
こんなに自信たっぷりなのに違いますってへし折るのも違う気がしてそのまま黙ってると
ジンさんは、上機嫌なのか一通りの業務を教えてくれた。
以外にもジンさんの教え方は凄く分かりやすくて
目が点になりそうだった。
ｶﾗﾝｺﾛﾝ
｢いらっしゃいませ…！｣
ジン｢いらっしゃいませ、お好きな席にどうぞ？｣
そしてこのギャップにも。
お客さんが来ると直ぐにクールになる切り替えが凄すぎて
目が点になってしまう。
ジミン｢あっ、A発見ー｣
｢ジミンくん…！｣
大学でバイバイして少し寂しい思いをしてたから
いきなりのジミンくんの登場は嬉しくて仕方なかった。
ジミン｢ふふっ、可愛い笑顔ありがとう。それにそれ、似合ってるよ｣
｢ほ、本当…？馬子にも衣装って…思ったけど…｣
ジミン｢そんなことないよ…他の誰にも見せたくないくらい、可愛い｣
そう言って、私の腰を抱き寄せる。
キュンとしてドキドキしていると
ジン｢お客様、うちの従業員に触らないで頂けますか？｣
腕を後ろから引っ張られて
ジンさんの方に転びそうになってしまうのを
ジンさんがトンっと受け止めてて
全然、状況が掴めなかった。
ジミン｢あんたこそ、僕の可愛い可愛い彼女に何気安く触ってるんですか？｣
そう言って私をジンさんから離して
酷く冷たい目で睨むジミンくん。
ジン｢…あ、なるほどね。それで君が受かったんだ｣
｢えっ？｣
ジン｢俺に惚れないって言ったでしょ？そこの彼氏くんがいるからって｣
｢は、はい…｣
そう言うと、面白いものでも見たように笑うジンさんが私に近づいてくる。
ジン｢俺みたいなイケメンに惚れないなんてありえないこと、証明していい？｣
ジミン｢しないでください。人の女に手出しするのはクズだと思いますけど｣
そう言うと、ジミンくんはジンさんに見せつけるように私にキスをした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 523人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
tubin - txtも好きです！ ちなみにスビンちゃん推し！ (2022年2月13日 9時) (
レス) id: 9ae311271f (このIDを非表示/違反報告)
pinguuuu_72(プロフ) - この話3周読みました！好きすぎて！ドロドロに甘いジミンちゃん大好きです！ (2022年2月13日 9時) (レス) @page40 id: 92b536eea5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - (名前)ももさん» なんて嬉しいお言葉…！！ありがとうございます！検討しますね！！ (2020年11月24日 22時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もも(プロフ) - このお話の続編また書いて欲しいです！ (2020年11月24日 19時) (レス) id: a0a09cb1f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ちむたんさん» 幸せになってもらえて良かったです！！！番外編！いいですねー！めっちゃゆっくりペースにはなりますが…！！書こうかなって思ってます！！番外編もよろしくお願いいたします！ (2020年8月20日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年7月24日 15時
