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我慢するしかないって思ってても
女の子｢ふふっ、ジミンさん発見ですっ｣
ジミン｢いらっしゃいませ｣
毎日毎日見せられてると
辛いものがあって。
女の子｢ジミンさん、今日は私、何を頼むと思いますか？｣
ジミン｢えっ、うーん、いつものカフェラテですか？｣
女の子｢残念っ、今日はジミンさんとの時間が欲しいですっ｣
正直、性格も何も、同じ女の子の私から見ても凄く可愛くて羨ましい。
だって、彼女は、私に持っていないものを持ってるから。
あんな風に、私も可愛く何か言えたらいいのに。
ジミン｢僕との時間ですか？｣
ジミンくんがふわっと笑う。
あぁほら
嫉妬してしまう。
高校まで、私の大好きなその笑顔は私とかテヒョンくん達以外の前では見せなかったのに。
私だけに見せてくれるものだと、勘違いしてたせいか
苦しくて仕方ない。
ジン｢おい、大丈…｣
｢大丈夫です…！ジミンくんが私の事好きなのは知っていますから…！｣
この間からジンさんには迷惑かけてばっかりで
何となく迷惑をかけたくなくて
自分なりには自然な笑顔で
強がった。
強がらないと、自分を偽れなかったから。
ジミンくんのことを、信じたかったから。
ジン｢店長ー、買い出し行ってくるんでホール頼みましたよ｣
店長｢え！なんで！？Aちゃんとジミンくんいるなら足りてるでしょ？｣
ジン｢Aも連れていくんで｣
｢えっ、あの、私聞いて…ないです｣
ジン｢当たり前だろ。今言ったんだから｣
あっけらかんとそう言うジンさんに戸惑っていると
店長さんは何やら楽しそうな顔をした。
店長｢ほうほう…！いいぞ！行ってきなさい！店長命令！｣
｢えっ、で、でも…！｣
店長｢大丈夫、Aちゃんなら、ジンに惚れる心配ないし！それに！楽しそう！｣
何が楽しそうなのか、私には全然分からなかったのだけど
多分、店長さんの本意は後者だと思う。
店長｢大丈夫！ジミンくんには私命令で行かせたって言うから！行ってらっしゃい！！｣
ほらほら早くー！と背中を押されて
ジンさんに手を引かれて外に出た。
ジン｢気分転換、するぞ｣
｢えっ…｣
ジン｢あれは見てて良いもんじゃないだろ？｣
自分に自信があって
人の事なんて考えてないのかな？なんて失礼なこと思ってたのに
意外と
｢ジンさん…ありがとうございます…｣
意外とジンさんは気遣い屋さんなのかもしれない。
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tubin - txtも好きです！ ちなみにスビンちゃん推し！ (2022年2月13日 9時) (
レス) id: 9ae311271f (このIDを非表示/違反報告)
pinguuuu_72(プロフ) - この話3周読みました！好きすぎて！ドロドロに甘いジミンちゃん大好きです！ (2022年2月13日 9時) (レス) @page40 id: 92b536eea5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - (名前)ももさん» なんて嬉しいお言葉…！！ありがとうございます！検討しますね！！ (2020年11月24日 22時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もも(プロフ) - このお話の続編また書いて欲しいです！ (2020年11月24日 19時) (レス) id: a0a09cb1f3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - ちむたんさん» 幸せになってもらえて良かったです！！！番外編！いいですねー！めっちゃゆっくりペースにはなりますが…！！書こうかなって思ってます！！番外編もよろしくお願いいたします！ (2020年8月20日 20時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年7月24日 15時
