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ジミン｢これ、外しちゃダメだよ？｣
そう言って、私の首にジミンくんのバンダナを巻いたジミンくん。
少しだけ赤ちゃんみたいな見た目だけど全然気にならない。
ジミン｢ふふっ、僕のって印。今日はネクタイ出来ないからね｣
だって、ジミンくんのっていう印だから。
こんなに嬉しいこと、ないもん。
｢じゃあ、私も、ジミンくんに付けても…いい？｣
ジミン｢うん、勿論。つけて？｣
そう言うと、椅子に座って私を引き寄せるジミンくん。
体制を崩してしまった私は、見事にジミンくんの上に抱きつくみたいに座ってしまって
体重も気になるし
周りの目も気になるしで早く上から退きたいのに
ジミン｢ふふっ、逃げないの。この体制で巻いて？｣
｢えっ、あ…で、も…｣
ジミンくんは腰をぎゅっと抱きしめて離してくれない。
周りでは悲鳴にも似た声が沢山聞こえてきて
思わず俯くと
ジミン｢…何見てるの？見世物じゃないよ｣
酷く冷たい声が響いて思わずジミンくんを見ると
ジミンくんは酷く優しい笑顔で私を見つめてて
心臓がドクンって大きく跳ねて
目が逸らせなかった。
ジミン｢ふふっ、僕はずっとこのままでもいいよ？｣
｢だ、ダメ…！だって…お、重いもん…｣
ジミン｢ぜーんぜん？｣
｢じ、ジミンくん…！｣
離す気なんて無いと言ってるみたいに
力を入れるジミンくん。
テヒョン｢俺もぎゅーしちゃお｣
｢えっ…！？あ、て、テヒョンくん…！？｣
テヒョン｢隙あり｣
それに加えて、後ろからぎゅっと抱きしめるテヒョンくんに驚いてしまって心臓が忙しない。
ジミン｢触らないで、テヒョン｣
テヒョン｢うー、そんな睨むなよー…分かったよー…｣
ジミン｢全く、Aちゃんに触っていいのは僕だけなの｣
ジミンくん、ずるいよ。
もっと好きになっちゃう。
もっと独占して欲しくなっちゃう。
私が、我儘になっちゃう。
ジミン｢ふふっ、これで僕もAちゃんのものになった｣
本当になってくれればいいのにって願う私は、我儘だ。
側に居れるだけでも幸せだと言い聞かせてるのは私なのに。
ジミンくんの甘い言葉を貰う度に
欲張りになってしまうの。
テヒョン｢イチャイチャすんなー！！！！｣
ジミン｢邪魔しないで｣
テヒョン｢してやる！！な！ジョングク！｣
ジョングク｢俺を巻き込まないでください｣
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ぴよだんご(プロフ) - 映結さん» すみませんっ！自分でも読み返したのですが…！回収し忘れてました…！！申し訳ないです…！！。本当は夢主ちゃんに付き合ってっていうお願いにするつもりが…！！本当にすみません！ (2020年8月28日 0時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
映結 - 夏祭りの時の線香花火の“お願い”ってどうなったんですか？ (2020年8月27日 3時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - 塩飴さん» わわ！こちらこそ読んで頂いてありがとうございました！！続編があるのでぜひよろしくお願いいたします！ (2020年7月27日 23時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - キュンキュンをありがとうございました(*´ｰ｀) (2020年7月27日 19時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - bbdkさん» ありがとうございます！続編作るか検討中なのでよろしくお願いします！新作の方も見に行っていただいてありがとうございます！ (2020年7月23日 9時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年6月27日 19時
