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ジミン｢ふふっ、わっ！｣
｢ジミンくん…！！だめ！怖いんだからっ…！！｣
逃げようとしても逃げれなくて
結局並んでまで入ることになったお化け屋敷。
脅かすのは人。
うん、人なんだよ。
生きてる人だから、怖くない。怖くない
って言い聞かせて見たものの
入った瞬間から真っ暗で、こんにゃくっていうベタな方法で脅かされて
｢ジミンくんっ…離れちゃヤダ…だめ…｣
ジミン｢…ふふっ、可愛いAちゃん｣
私からジミンくんに後ろから抱きついてた。
近くにいないと怖くて
ジミンくんが私になにか言ってるのに、怖さと怖いBGMのせいで何も聞こえなくて
｢な、何か言った？｣
ジミン｢ううん、なんにも？｣
｢うううぅ…まだ終わらないの…？｣
お化け｢わっ！！！！！｣
｢きゃぁぁぁあ…！！！ごめんなさいいい！｣
ジミン｢わっ…！Aちゃん、よしよし大丈夫大丈夫｣
もう限界だった。
生きてるとか生きてないとかそんなのはもう関係なくて
ひたすら怖くて怖くて仕方なくて
ジミンくんに思いっきり抱きついた。
ジミンくん、痛くなかったかな…？でももうそんなこと考えてる余裕もないんです。
ジミン｢Aちゃん、出口だよ？｣
｢ほ、ほんとに…？｣
ジミン｢本当に。飴貰って出よ？ね？｣
｢うん…｣
5組の女の子から飴を貰って外に出ると
さっきの真っ暗空間と反対に、眩しくてキラキラした世界が広がってようやく安心する私。
そして我に返る私。
｢あ、あ…！！ご、ごめんなさいっ…！離れるね…！｣
ジミン｢離れなくていいよ？もっと抱きついても｣
｢よ、よ、良くないよ…！｣
ジミン｢ふふっ、仕方ないなぁ…じゃあまた手繋ご？ね？｣
差し出された手をとると、ジミンくんは満足そうに笑った。
執事姿だからかもしれないけど、今日のジミンくんは普段の何倍も大人びて見えて
心臓がうるさくてたまらない。
女子｢きゃー！ジミンせんぱーい！一緒に写真撮ってくださいっ｣
女子｢あ！私も！！｣
レアなジミンくんは歩くだけで囲まれちゃうから
私とジミンくんの手は何回も離れてしまいそうになるのに
ジミン｢ごめん、邪魔しないで。行こ？Aちゃん｣
｢えっ、あ…｣
その度にまた強く繋ぎ直してくれて
ジミンくんに対する好きが、また強くなる。
ジミン｢ふふっ、絶対離してあげない｣
好きすぎて、変になっちゃう。
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ぴよだんご(プロフ) - 映結さん» すみませんっ！自分でも読み返したのですが…！回収し忘れてました…！！申し訳ないです…！！。本当は夢主ちゃんに付き合ってっていうお願いにするつもりが…！！本当にすみません！ (2020年8月28日 0時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
映結 - 夏祭りの時の線香花火の“お願い”ってどうなったんですか？ (2020年8月27日 3時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - 塩飴さん» わわ！こちらこそ読んで頂いてありがとうございました！！続編があるのでぜひよろしくお願いいたします！ (2020年7月27日 23時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - キュンキュンをありがとうございました(*´ｰ｀) (2020年7月27日 19時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - bbdkさん» ありがとうございます！続編作るか検討中なのでよろしくお願いします！新作の方も見に行っていただいてありがとうございます！ (2020年7月23日 9時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年6月27日 19時
