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｢あ…！見てジミンくんっ、クレープ！｣
あの甘い空間はどこへやら。
私は目の前に広がる出店という出店にテンションが爆上がりしていた。
クレープ、リンゴ飴、綿あめ
どれもこれもキラキラしてて美味しそう。
ジミン｢ふふっ、どれ食べる？｣
｢えっ、どうしよう…！いちごも美味しそう…チョコバナナ…｣
ジミン｢すみません、いちごとチョコバナナお願いします｣
｢えっ…！流石に2つは食べられないよ？｣
ジミン｢ふふっ、僕と半分こしよ？｣
そう言って私に笑いかけるジミンくんにまたキュンとしてドキドキしてしまう。
…待って。
半分こということは…だよ？
ジミン｢あ、きた。僕チョコバナナ持つね？｣
｢あ、ありがとう｣
ジミン｢はむ。ん！美味し！Aちゃんあーん。｣
そうですよね！
あーんもそうだけど
か、か、間接キス…ですよね、これ。
どうしよう、嬉しい。
嬉しいのだけど、どうしようもなく意識しちゃう。
ジミン｢ん？どうしたの？はい、あーん｣
ジミンくんが食べたのは左半分
だから、私は右半分を食べることに。
｢…はむっ…！美味しい…！｣
ジミン｢ふふっ、でしょ？僕ももう一口｣
ジミンくんは私に見せつけるようにクレープを食べて
ジミン｢ふふっ、間接キス、しちゃった｣
なんて言うから
クレープの味なんてわかんなくなるほど甘いジミンくんにドキドキしてしまう。
ジミン｢僕、いちごも食べたい｣
｢う、ん！はい、どうぞ｣
ジミン｢ちがーう｣
ジミンくんのチョコバナナをもらって私のいちごをジミンくんに渡すと
ジミンくんは拗ねたように口をとがらせた。
ジミン｢あーん、して？｣
｢えっ！？｣
ジミン｢僕、ただのいちごクレープなんて要らない。Aちゃんがあーんしてくれるクレープが欲しい｣
ずーっとニコニコしながら私を見つめるジミンくんに
私は負けました。
だって、目を逸らしてくれないし
かっこいいからドキドキするしでもう限界だったんです。
｢あーんっ…｣
ジミン｢ふふっ、やったぁ。あーんっ…｣
顔が近くてドキドキしてしまう。
私が顔を上げたら、キスしてしまうんじゃないかってくらい。
ジミン｢Aちゃん、空見てみて？｣
｢えっ…？｣
顔が離れたからなんだろうって思って顔を上げるとドーンと音がして
ジミン｢綺麗でしょ？｣
花火が夜空を照らしてた。
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ぴよだんご(プロフ) - 映結さん» すみませんっ！自分でも読み返したのですが…！回収し忘れてました…！！申し訳ないです…！！。本当は夢主ちゃんに付き合ってっていうお願いにするつもりが…！！本当にすみません！ (2020年8月28日 0時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
映結 - 夏祭りの時の線香花火の“お願い”ってどうなったんですか？ (2020年8月27日 3時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - 塩飴さん» わわ！こちらこそ読んで頂いてありがとうございました！！続編があるのでぜひよろしくお願いいたします！ (2020年7月27日 23時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - キュンキュンをありがとうございました(*´ｰ｀) (2020年7月27日 19時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - bbdkさん» ありがとうございます！続編作るか検討中なのでよろしくお願いします！新作の方も見に行っていただいてありがとうございます！ (2020年7月23日 9時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年6月27日 19時
