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至福の時間はそう長くは続かなくて
気づいたらもう、終わりを告げるチャイムが耳を通過する。
もう終わり？だなんて普段の講義では思わないのにジョシュアさんがいるだけでそう思ってしまうから
ジョシュアさんは本当に魅力的な人だと思う。
ここで奇跡その1が起こるのです。
私が穴を開けそうなくらいジョシュアさんを見つめ続けてしまったからか
ジョシュアさんと、私、初めて目が合いました。
ドクンと心臓が跳ねて、呼吸の仕方を忘れてしまったように息が出来なくて
しまいには、あの麗しく柔らかい笑顔を向けられました。
｢私、死ぬのかな、ウジくん｣
ウジ｢は？何言ってんのA｣
｢だって…初めて目が合って尚且つ笑いかけられたなんて…！｣
ウジ｢あー、ハイハイ。良かったなー｣
｢全然気持ちこもってないじゃん！やり直し！｣
ウジ｢面倒くさ｣
そう言ってラーメンを啜るウジくん。
面倒くさそうに話を聞くなんて…
大食いベイビーめ。
ベイビーはサークルが一緒でバンドが一緒で接点ありありだから、あの麗しのジョシュアさんの笑顔を何でもなく受け止めれるだろうけど
下級生物の私には無理よ。
なんか、洗われるような気持ちになるもの。
｢明日私のアパートの私の部屋に隕石落下、ありうるよね｣
ウジ｢ありえないだろ｣
｢真顔で返すのやめて！傷つく！｣
なんて、やり取りをしてると
女の子に珍しく囲まれていないジョシュアさんと私の恋敵ユンジョンハンさんが食堂に来て
またイチャイチャしてる…！！！
もう、この際気にしない方向性で行こう。
ユンジョンハンさんがジョシュアさんとイチャイチャしてるのは毎日のことで
最早、デフォみたいなもの。
そしてそれを見て嫉妬するのもデフォ。
ユンジョンハンさんを見る時間があるなら、ジョシュアさんを見たいし。
｢ウジきゅん｣
ウジ｢…気持ち悪｣
｢ベイビー｣
ウジ｢…あ？｣
｢嘘！嘘！！ごめんなさい。ウジくん｣
ウジ｢おん｣
｢ジョシュアさん、今日はオムライス｣
ウジ｢だから？｣
｢私と同じメニュー…初めて被ったよ！？｣
365日と数ヶ月。
ジョシュアさんと食堂を使う時間が一瞬でもかぶる時だけに限るけど
1回も被ったことのなかったメニューが今日初めて被りました。
何かの前兆でしょうか。
私、今日1日だけでこんなに幸せでいいんでしょうか。
明日、隕石落下フラグ回収の予感。
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ぴよだんご(プロフ) - ☆白いちご☆さん» わわっ！嬉しい！！！土日全力で頑張りますね！！！私もそう言って貰えて幸せ者です！ (2020年10月3日 0時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - yukinaさん» わぁぁ！嬉しすぎるお言葉！！！続編出来たのでよろしくお願いいたします！！！ (2020年10月3日 0時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
☆白いちご☆(プロフ) - 土日だけでも全然続編出してくれるなんて幸せ者です！！！ (2020年10月3日 0時) (レス) id: 769aca1689 (このIDを非表示/違反報告)
yukina(プロフ) - 続編！！！わあああ！楽しみ！待ってます(><) (2020年10月3日 0時) (レス) id: 519d369f6d (このIDを非表示/違反報告)
yukina(プロフ) - ぴよだんごさん» ぜひ！キュンがまだまだ不足してますので！わあああ頑張ってください！！ (2020年9月29日 23時) (レス) id: 519d369f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年5月30日 20時
