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女の子｢うぇーんっ…ままぁ…どこぉ…！？｣
微かにそんな声が聞こえてキョロキョロすると少し離れたところで一人で泣いてる女の子を見つけた。
｢ジョシュアさん…あの、行きたいところが…｣
ジョシュア｢ん？うん、いいよ？｣
流石に少女1人にはできない。
うん、絶対危ないし
変なロリコン野郎が来たら大変だもん！
なんて言っても私、小さい子すごく好きなので！！！！
｢大丈夫？迷子？｣
なるべく警戒されたくないし、しゃがんで目線を合わせると
女の子が見たのは私じゃなくて
ジョシュアさん…！！！
こんなに小さな女の子までを虜にするジョシュアさん、最強じゃない？
女の子｢ぐすっ…あのね、いなくなっちゃったの…！ままに会いたいよぉ…！！｣
そう言って抱きついたのは、私じゃなくて
ジョシュアさん。
うん、知ってた。この展開、こうなるって。
でもね、でもね、女の子…！！！
私傷つく！！！！
ジョシュア｢ふふっ、大丈夫。見つかるよ？ね？Aちゃん｣
｢えっ…！あ、はい…！お姉ちゃん達と探そう？？｣
女の子｢…！ありがとう…！お姉ちゃん、王子様っ！｣
ジョシュア｢…王子様…？｣
女の子｢うんっ、お兄ちゃん、絵本に出てくる王子様にすごく似てるから！｣
え、やっぱりジョシュアさんは絵本から来た人なのかな？
わかる、この子が言ってるの
王子様だよね、ジョシュアさん。
ジョシュア｢そう？じゃあお姫様はAちゃんかな？｣
｢えっ！？｣
そう言って笑うジョシュアさんに、照れる以外のことが出来なかった。
だって、お姫様ですよ！？
てっきり召使いポジションに落ち着くと思ったのに
ジョシュアさんが私をお姫様って…
女の子｢だめー！私がいいー！｣
おっと少女よ…
君はさっきまで泣いていたのに急に元気じゃないか。
ジョシュアさんには、涙を止める力もあるの？
え？控えめに言ってもすごいよ？
ジョシュア｢ふふっ、君にもいつか王子様が現れるよ？｣
そう言って女の子を抱っこするジョシュアさん、かっこよすぎません？
脳内フィルムが足りない…
女の子｢いるよ？お兄ちゃん、王子様だもん！｣
ジョシュア｢んー、俺は、このお姉ちゃんの王子様になりたいんだよ｣
｢えっ！？？えっ！？あ、えっ！？｣
少し後ろにいる私に微笑んで、空いてる右手で私の手を繋ぐと
ジョシュアさんは楽しそうに笑った。
私の心は、それどころじゃないのに。
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ぴよだんご(プロフ) - ☆白いちご☆さん» わわっ！嬉しい！！！土日全力で頑張りますね！！！私もそう言って貰えて幸せ者です！ (2020年10月3日 0時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - yukinaさん» わぁぁ！嬉しすぎるお言葉！！！続編出来たのでよろしくお願いいたします！！！ (2020年10月3日 0時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
☆白いちご☆(プロフ) - 土日だけでも全然続編出してくれるなんて幸せ者です！！！ (2020年10月3日 0時) (レス) id: 769aca1689 (このIDを非表示/違反報告)
yukina(プロフ) - 続編！！！わあああ！楽しみ！待ってます(><) (2020年10月3日 0時) (レス) id: 519d369f6d (このIDを非表示/違反報告)
yukina(プロフ) - ぴよだんごさん» ぜひ！キュンがまだまだ不足してますので！わあああ頑張ってください！！ (2020年9月29日 23時) (レス) id: 519d369f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年5月30日 20時
