20 ページ20
朝起きると、知らない天井に、知らないベッド
横には何故か、ジョシュアさん。
え、なんです？この状況。
夢？夢だとしても何この夢。
天国でしょうか？
こんな近くにジョシュアさんの寝顔があるなんて。
というか、寝顔までもが麗しいとはどういうこと？
同じ人間…？
いや、私は下級生物だから。
うん、ジョシュアさんと比べていいわけがそもそも無いし、同じ土俵にすら立っていませんので！
ジョシュア｢っふふふっ…もう無理っ…｣
｢えっ？あ、じょ、ジョシュア…さん？｣
夢でも笑われるなんて…私は何をしているんだ…！
夢でくらい、お笑い女子を卒業しなきゃないのに…！
ん、待って、自分で引っぱたいた頬が痛い。
…痛い？
｢ゆ、夢じゃ…な、な、ない…？｣
ジョシュア｢ん？まだ眠たい？寝る？｣
夢じゃない！？？？
え、待ってくださいストップ。
なんで、私、ジョシュアさんと寝て…る？
なぜ同じベッド？
｢ち、ち、違います…！！！！私、あの！！！離れますとりあえず！！！！｣
事実が理解できなかった。
それはもう全力でベットから降りて、全力で部屋の壁にぶつかるくらい離れました。
まって、どうしてジョシュアさん、バスローブ！？
そんな大学生居ないよ！！！優雅すぎる！好き！！！
ジョシュア｢…こら、離れないの。おいで？｣
｢い、いえ、ダメです…！｣
ジョシュア｢だーめ、おいで？｣
バスローブ姿のまま私に近づいてくるジョシュアさん。
この状況は、なに？
｢ま、ま、ま、待ってください…！｣
ジョシュア｢待たない｣
｢い、意地悪しないでくださいっ…！｣
絶対夢、覚めて夢！！！
これ以上は…！！！
ジョシュア｢ｸｽｸｽ…なんてね？刺激が強かった？｣
なんて笑うジョシュアさん、ずるすぎませんか？
刺激が強いどころじゃないじゃないですか。
ジョシュア｢一緒に寝てたわけじゃないから安心して？起こしに来たら寝てたから意地悪したくなっただけ｣
｢…意地悪…です…ジョシュアさん…｣
ジョシュア｢ふふっ、うん。でも、こんなのAちゃんにしかしないよ？特別｣
特別だなんて。
本当に、ジョシュアさんはずるい。
だって、好きな人にそんなこと言われて期待しないわけないじゃないですか。
ドキドキしないわけないじゃないですか。
ジョシュアさんは、私の扱いが上手すぎます。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 937人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴよだんご(プロフ) - ☆白いちご☆さん» わわっ！嬉しい！！！土日全力で頑張りますね！！！私もそう言って貰えて幸せ者です！ (2020年10月3日 0時) (
レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよだんご(プロフ) - yukinaさん» わぁぁ！嬉しすぎるお言葉！！！続編出来たのでよろしくお願いいたします！！！ (2020年10月3日 0時) (レス) id: 4f36815b2b (このIDを非表示/違反報告)
☆白いちご☆(プロフ) - 土日だけでも全然続編出してくれるなんて幸せ者です！！！ (2020年10月3日 0時) (レス) id: 769aca1689 (このIDを非表示/違反報告)
yukina(プロフ) - 続編！！！わあああ！楽しみ！待ってます(><) (2020年10月3日 0時) (レス) id: 519d369f6d (このIDを非表示/違反報告)
yukina(プロフ) - ぴよだんごさん» ぜひ！キュンがまだまだ不足してますので！わあああ頑張ってください！！ (2020年9月29日 23時) (レス) id: 519d369f6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴよだんご
| 作成日時：2020年5月30日 20時
