地獄不思議発見(番外編2) ページ9
同刻…
Aは呑み会に行く準備をしていた。
『鬼灯様がいない呑み会なんて初めてだな…今日は自分で呑みすぎないようにしなきゃ…！』
(でも…篁さんや樒さん優しいな…こんな呑み会開いてくれるなんて思わなかったから嬉しい！)
コンコン…
(あ…樒さんわざわざ迎えに来てくれたのかな…？)
『今開けます！』
ドアを開けたAの目の前には、いるはずのないと思っていた鬼灯が立っていた。
『えっ!?…ほ…鬼灯様!?』
鬼灯「…ただいま戻りました。」
『ど…どうなさったのですか!?帰ってくるのは明日の夜では!?』
鬼灯「…貴方のことが気がかりだったので、予定を一日早めました。」
鬼灯(合コンに行くつもりだったのでは迷惑だったかもしれませんが。)
『わたしの為にっ!?』
(鬼灯様…あんなに動物好きで、オーストラリアに行きたがっていたのに…)
『鬼灯様…おかえりなさい！早くお会いできてとても嬉しいです！』
困惑した表情を見せるだろうと思っていた鬼灯は、Aの満面の笑みを見て驚いたが、そのおかけで憤った感情は少し和らいだ。
鬼灯「私も貴方に会いたかったです。動物には癒されましたが…Aさんが隣にいたら…と考えてしまってました。」
鬼灯はAの傍により頬に手を添え、徐々に顔を近づける…
『あっ!?』
鬼灯「…どうしました？」
『これから篁さん達と衆合地獄に行くんです！鬼灯様もいらっしゃいませんか？皆驚きますよ！』
鬼灯様「…私は行きません。」
『あ、お疲れですよね。では少し行ってまいります！後でオーストラリアの話を聞かせてください！』
鬼灯「…貴方も行かせませんよ。」
『…？鬼灯さ…きゃっ！』
鬼灯はすぐ後ろにあるベッドにAを押し倒し、両手首を押さえつける。そしてAが言葉を発する前に舌を滑り込ませ唇を塞いだ。
『んっ…どお…し……ふっ……//』
言葉にならないAは鬼灯に口内を支配されるしかない。
鬼灯はAの息が続くか続かないか…ギリギリのところで唇をずらすが、Aが少しでも酸素を取り込むとすぐに口付け何も発せなくした。
鬼灯(発言を許せば、行かなければと言うんでしょう…それならずっとこうしてればいい。何も言わせず何も考えさせず…私だけを感じさせる。)
鬼灯はAに舌を絡ませつづけ執拗に口付けを繰り返す…
だがそれは次第に鬼灯の理性を壊していった。
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白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» よければ覗いてください(*ᴗˬᴗ)⁾少しでも､海月ゆら様の休息時間になれれば光栄です(*ᴗˬᴗ)⁾ (2022年7月2日 23時) (
レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» 海月ゆら様！お返事が遅くなりすみません💦どれもなんて…勿体ないお言葉ありがとうございます😂コチラへのコメントは初めてでしたので嬉しかったです(*ᴗˬᴗ)⁾これからも作りたいモノを創作していくと思いますが､ (2022年7月2日 23時) (レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
海月ゆら(プロフ) - 白鈴さんの小説どれも素敵で世界観に引き込まれて本当に大好きです！これからも無理なさらない程度で頑張ってください！ (2022年6月26日 22時) (レス) id: 20614a99c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鈴 | 作成日時：2021年10月2日 5時
