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地獄大一番(四話) ページ4

鬼灯「貴方、せっかく英雄として生きたのに死後こんな事してて…情けなくないんですか?」

シ「そうだよ…桃太郎…もうやめようよ…プライド守るのに必死だったんでしょ?」

ル「桃太郎…俺も色々言ったけど…本当はあんたが好きだから一緒にいるんだ。」

柿「うん。」

ル「でもな…過去の栄光にさ…いつまでも縋ってちゃ駄目なんだよ。桃太郎だから鬼に固執する…なんて間違ってる。」

三匹の想いを聞いた桃太郎は、ハッと何かに気付かされたような表情を見せ、感極まったのか涙を流す。

桃「お…お前達ぃ…」

鬼灯「あの…よければ犬/猿/雉さんは、不喜処へ就職しませんか?」

シ/柿/ル「えっ…」

『良いですね!最初は契約社員、三ヶ月後に正社員としてぜひ!』

シ「鬼様!鬼灯様!A様〜!」
柿「いいんですか!?」

桃「コラーーーッ!!」

鬼灯「貴方にも…ぜひ就職していただきたい就職口があります。」

『はい、これ紹介状です!』


桃「…え?」



_ _ _ _ _ _



数日後…



夜「亡者の血の味を覚えるのだっ新人!!」
シ「はい先輩ー!!」



鬼灯「不喜処の従業員不足はこれで解消ですね。」

『はい!よかったです!』
(それにしても…随分凶暴になったなぁ)


苦笑いで三匹を見つめるAであった。




そして鬼灯とAが次に向かったのは…



鬼灯「どうですか、調子は?」

桃「あっ…おかげさまで…芝刈は家業でしたし天職です!」

『よかったですね!その格好似合ってますよ!』

桃「お二人のおかげです!あの、Aさん…俺ここで修行してもっと良い男になります!その時は俺と…俺と……ヒッ!」


Aの少し後ろから、鬼灯が桃太郎に殺気を放つ…
その目を見た桃太郎は一瞬で凍りつき…察した。


『桃太郎さん?』

桃「あっ…なんでもないですっ!頑張りますっ!」

桃(うん…やめとこ…)

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白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» よければ覗いてください(*ᴗˬᴗ)⁾少しでも、海月ゆら様の休息時間になれれば光栄です(*ᴗˬᴗ)⁾ (2022年7月2日 23時) (レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» 海月ゆら様!お返事が遅くなりすみません💦どれもなんて…勿体ないお言葉ありがとうございます😂コチラへのコメントは初めてでしたので嬉しかったです(*ᴗˬᴗ)⁾これからも作りたいモノを創作していくと思いますが、 (2022年7月2日 23時) (レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
海月ゆら(プロフ) - 白鈴さんの小説どれも素敵で世界観に引き込まれて本当に大好きです!これからも無理なさらない程度で頑張ってください! (2022年6月26日 22時) (レス) id: 20614a99c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白鈴 | 作成日時:2021年10月2日 5時

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