レディ・リリス(二話) ページ30
リ「妲己ぃ！久しぶりっ！」
妲「あらやだ！何で日本にいるのぉ？」
ス「うわぁ…例の女子会のツートップ！」
鬼灯「もの凄いツーショットもあったもんですね。」
『女子会？』
リ「世界悪女の会っ！妲己ぃこの子美人よねぇ！心構えも中々良いから連れてきちゃった！」
妲「鬼灯様の補佐官の子よねぇ？顔が整ってるから覚えてるわ！悪女の会に入るのもいいけどぉ、うちで働かない？がっぽり稼げるわよ？」
『あはは…』
Aは苦笑いしかできず少し後ずさった。
リ「にしても…良いのがいたら何人か落としちゃおっかな〜！」
妲「んふふっ…いるじゃない？」
リ「そうねぇ…」
リリスは再度、鬼灯に腕を絡ませ悩ましく見上げる。
リ「貴方が愛人になってくれるなら…滞在中は大人しくするわ」
鬼灯「人妻と不貞行為をするつもりはないのですが…一人良いのを紹介するのでそれで我慢して頂けませんか？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
向かったのは、極楽満月
白「何？今日休みなんだけど…」
鬼灯「お客さんです。」
白/リ「じーーーーっ……ハッ！！」
ピッピ
ス「無言でアドレス交換した！？何に共鳴したこの二人！？」
リ「ありがと！しばらく此処でお茶してくわ！」
鬼灯「火遊びもほどほどに。」
白「ささっ先に中へ！」 リ「楽しみぃ！」
白「あっ Aちゃんも中入ってけば？」
白澤がスッとAの手を持ち上げると、鬼灯がすかさず白澤の手を叩く。
白「ちっ…お前は帰っていいんだよ！」
鬼灯「煩い。Aさん帰りますよ。」
鬼灯がさっさと立ち去ろうとAの手を握った時…
『触らないでください。』
鬼灯「ッ！？」 白「えっ！？」
『……あっ…すみません。先に帰りますね。』
早足で立ち去るAの背を、鬼灯と白澤は唖然と見ていることしかできなかった。
白「えっ…なになにっ！？喧嘩でもしてたの！？」
鬼灯「…してませんよ。ただ…どうにも最近様子が…」
白「あーあ。とうとう嫌われたんじゃね？」
白(あっやべ…)
拳が飛んでくると思い身構えた白澤だったが…鬼灯はAが見えなくなっても掛けて行った方を見つめたままだった。
白「…お茶でも出してやろうか？」
鬼灯「…帰ります。」
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白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» よければ覗いてください(*ᴗˬᴗ)⁾少しでも､海月ゆら様の休息時間になれれば光栄です(*ᴗˬᴗ)⁾ (2022年7月2日 23時) (
レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» 海月ゆら様！お返事が遅くなりすみません💦どれもなんて…勿体ないお言葉ありがとうございます😂コチラへのコメントは初めてでしたので嬉しかったです(*ᴗˬᴗ)⁾これからも作りたいモノを創作していくと思いますが､ (2022年7月2日 23時) (レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
海月ゆら(プロフ) - 白鈴さんの小説どれも素敵で世界観に引き込まれて本当に大好きです！これからも無理なさらない程度で頑張ってください！ (2022年6月26日 22時) (レス) id: 20614a99c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鈴 | 作成日時：2021年10月2日 5時
