マニアと非マニアの温度差(一話) ページ27
茄「そういえば…もうすぐ金魚草コンテストだよね？あれ入場料とかあるのかな？」
唐「さぁ？Aさんは行ったことあるんですか？」
『わたしも行ったことないんだ。』
鬼灯「無いですよ。今年は、金魚草大使を選ぶイベントもあるので盛り上がるでしょう。」
唐/茄「へぇ〜」
『色々あるんですね。』
ピリリリリッ
鬼灯「あっ…失礼。はい。」
茄「ねぇ行ってみようよっ！Aさんも一緒に！」
唐「え〜。Aさんいいんですか？」
『うん！せっかくだから行ってみようかな！』
鬼灯「アイドル…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
マ「こんにちは〜！マ〜キでぇす！マキ、コンテストに初めて来たんだけどぉ、こんなに金魚がた〜くさん…」
マキの目の前にはズラリと金魚草が並び、全てが何とも言えない目を自分に向けているのでホラーでしかなかった。
カ「よく呼べたわねぇ！あの子今人気でしょ？」
鬼灯「何回かお会いしたことがありまして…一応、番号控えておいて正解でした。」
そんな二人の会話を少し離れた舞台裏で、手伝いの名目で来た三人が聞いていた。
茄「マキちゃんを呼べるとか、鬼灯様スッゲー！」
唐「知り合いだったとは…鬼灯様もたまにテレビでるからかな？」
(鬼灯様が女性の電話番号を控えてるなんて珍しい…
あっ、でもそれってただのイメージかも…
鬼灯様が女性から人気なのは知ってるけれど、
相手にしてないと思っていただけ…
もしかしたら突っぱねているわけでは無いのかも…)
唐「…さん！Aさんっ！」
『あっ…ごめんね！』
唐「どうかしたんですか？」
『ううん、なんでもないの！』
茄「おーい！マキちゃんの控え室行こっ！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
三人が覗いてみると、マキの控え室では鬼灯とマキが話していた。
茄「マキちゃーん！サインいい！？」
マ「あっはい！！」
唐「良かったな！」
鬼灯「あっ…マキさん初めてですよね。私の補佐官のAさんです。」
『あっはじめまして、Aです。』
マ「はじめまして！マキです！アイドルやってます！」
(マキさん…実物はテレビよりもっとかわいい。)
マ(美人だなオイッ！この人が恐ろしい鬼灯様の補佐官とか大丈夫なの!?)
マ「Aさん！芸能界でもやってけますよ！もし耐えられなくなったら連絡くださいね！？」
『えっ!?いえそんな…』
鬼灯「駄目です。」
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白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» よければ覗いてください(*ᴗˬᴗ)⁾少しでも､海月ゆら様の休息時間になれれば光栄です(*ᴗˬᴗ)⁾ (2022年7月2日 23時) (
レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 海月ゆらさん» 海月ゆら様！お返事が遅くなりすみません💦どれもなんて…勿体ないお言葉ありがとうございます😂コチラへのコメントは初めてでしたので嬉しかったです(*ᴗˬᴗ)⁾これからも作りたいモノを創作していくと思いますが､ (2022年7月2日 23時) (レス) id: 5cc7a0faea (このIDを非表示/違反報告)
海月ゆら(プロフ) - 白鈴さんの小説どれも素敵で世界観に引き込まれて本当に大好きです！これからも無理なさらない程度で頑張ってください！ (2022年6月26日 22時) (レス) id: 20614a99c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鈴 | 作成日時：2021年10月2日 5時
