*二人きり* ページ4
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赤葦 「·····木兎さん、そろそろ終わりにしましょう。明日も朝練がありますしオーバーワークはいけません。」
木兎 「くぅ〜!もうこんな時間かぁ〜!今日はここまでにするか!」
「おつかれ様〜」
その後私たちは片付け、ストレッチを済ませて
着替えた後は体育館前で待ち合わせした。
残って練習する時は毎回こんな感じだ。
そして3人で帰るが、赤葦君とは
降りる駅が違うため途中からは木兎と2人きりになる
「木兎さんAさんの事お願いしますね。では、お疲れ様でした。」
木兎 「おう! 任せろ! 赤葦今日もありがとな!おつかれーっ」
「おつかれ様、また明日ね。」
赤葦君はチラッと私のほうを見て
「····お疲れ様でした」
そう言って駅に降りて行った。
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「木兎、いつも送ってくれてありがとう」
―木兎とは降りる駅は一緒だけど、家は正反対だから実質遠回して毎回送ってくれる。
木兎 「え! 全然!! これくらいなんて事ないし! それにこんな暗いのに一人だと危ないぞ!大事なマネージャーなんだから」
―うっ///
「ありがとうございます//」
木兎 「それにAがマネージャーでよかったって思ってる!いつもすげぇ頑張ってくれてるし、他の部員も言ってたぞ!」
「そっか、それは嬉しいな。」
――いろいろな話をしてたらあっというまに駅に着き、改札を抜けて夜道を歩く。
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作者名:◎mire. | 作成日時:2021年8月20日 20時