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*一歩一歩* ページ29
「·····んん」
ゆっくりと目を覚ます。
――あれ、わたし·····
そうだ赤葦君が来てくれて·····
そう思った瞬間、右手に温かさと重みを感じる。
「!//」
右手が恋人繋ぎで握られていて、すぐ近くで
赤葦君が寝息を立てて眠っている。
赤葦 「スー、スー·····」
初めて見る赤葦君の寝顔からしばらく目が離せない。
「寝顔可愛い·····」
少し癖のある髪。
「·····」
手を伸ばし、ゆっくりと髪を撫でる。
―ふわふわだ。
しばらく撫でていると、
赤葦 「·····好きな人に撫でられるのって、良いですね」
と赤葦君が起きた。
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作者名:◎mire. | 作成日時:2021年8月20日 20時