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＊実は＊ ページ16
高坂 ｢えっ·····と、····うん//｣
｢·····そうだったんだ、気づかなかった｣
高坂 ｢最初は、色んな事やらかすから困ってたんだけど·····｣
――そういえば、生徒会室に連れて行かれて怒られたって言ってたな。
高坂 ｢でも、不思議な人だよね｡目が離せないというか····気づいたら目で追っちゃってて、あと人前であんなに笑ったのは木兎君が初めて。｣
｢うん·····｣
高坂 ｢あ、ごめん// なんか1人で色々話ちゃって｣
｢·····ううん!｣
高坂 ｢お祭りの日、楽しもうね｣
その後高坂さんは生徒会室に用があるから、と廊下で別れた。
｢····そっかぁ。｣
ひとり残された私はボソッと呟いた。
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作者名：◎mire. | 作成日時：2021年8月20日 20時
