＊これから＊ ページ12
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木兎 ｢あかーし! 今日もスパイク練付き合って!｣
赤葦 ｢はい｡｣
｢じゃあ私も、微力ながら手伝う｣
木兎 ｢おー! でもA、今日元気ないし無理しなくていいぞ？｣
赤葦君がじっと私の事を見てくる。部活に行く前今日のスパイク練付き合うのは止めておいたほうがいいのでは、と提案されたけど·····
｢····大丈夫だよ! これくらいしかできないけど｡｣
木兎 ｢そっか! じゃあほどほどにたのむな!｣
｢うん!｣
木兎 ｢よーっし!! じゃあ赤葦トスたのむ!! ｣
赤葦 ｢はい｣
昨日と同じように、私たちはスパイク練を始めた。
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木兎 ｢あー、スパイク練のあとのジュースがうまいっ｣
駅のホームで3人で電車を待つ。
｢いつも炭酸だよね、木兎｣
木兎 ｢やっぱサイダーが1番だな!｣
赤葦 ｢····木兎さん｣
木兎 ｢なに？あかーし｡サイダー飲む？｣
赤葦 ｢結構です｡ ····今日から俺がAさんを送って行きます。｣
｢！｣
木兎 ｢赤葦降りる駅ちがうし、大丈夫だよ？｣
赤葦 ｢····降りる駅が違くても大した距離ではないですし、それに木兎さんが1番練習量が多いので少しでも早く休んでほしいです｡｣
木兎 ｢そっか？？ん〜〜、赤葦がそこまで言うならたのもうかな! ｣
赤葦 ｢任せて下さい｡｣
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作者名：◎mire. | 作成日時：2021年8月20日 20時
