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至｢有給抑えて行くね…｣
至さんは、両手で自分の顔を覆い、膝をついて、めっちゃ天に仰いでた。
召されたんですか？？
幸｢A、姫やるの？｣
ひょこっと出てきたのは、かわいい幸くん。
唯一！！俺より身長が低いよ！！！
A｢うん、俺がやってもお粗末にならなきゃいいんだけど…｣
幸｢お粗末になんてさせない。ちょっとこっち来て｣
幸くんに腕を引かれて、天馬くんと幸くんの部屋へ。
幸｢これ、着てみて｣
そう言って手渡されたのはドレスのようなワンピースだった。
…そういえば、幸くんって裁縫が得意だってこの前言ってたような…。
いやそこじゃない。
A｢俺が着るの？！えっ、なんで？｣
幸｢劇やるんでしょ、本番までの練習しとけばいいじゃん。それに、オレが作ったの、着こなせるのあんたっぽいから｣
A｢お気遣い、ありがとうございます……｣
ワンピースを着てる間、幸くんにウィッグを渡される。
A｢本格的…｣
幸｢いやそんな髪短い姫見たことないから｣
そういえば姉と一緒にいた時もよく被せられてたな〜ウィッグ。
なれた手つきでウィッグを被り、手で整えていく。
幸｢あとはメイクね、ん〜…｣
A｢このワンピースだったら、このチークとこの色のリップがいいよね。あとアイシャドウだったら暖色系の単色で…｣
幸｢え、あんたメイクできるの？｣
A｢えっ、あ、まあちょっとなら…｣
幸｢こんだけしか揃えてないけど…、使ってみて｣
幸くんが女の子らしいポーチを渡してきてくれた。鏡を借りて、慣れたようにメイクをしていく。
うおっなんか俺すげえ(語彙力)
A｢…やっぱ変だよな…？｣
幸｢う、わ…｣
幸くんは、新しいおもちゃを見つけたかのようなキラキラした目で俺を見てきた。
えっなに？？？
と思ったら、カシャ、と無機質な音が聞こえた。
A｢え、幸くん？｣
幸｢ここのLimeに送った｣
するとドドドドドと凄まじい音を立てて、至さんと万里がやってきた。
万里｢おまえ…｣
至｢っうおおぉぅ……｣
その二人に続いて、あとからゾロゾロやってきた皆さん。
A｢おおおおおおおう見すぎですよ皆さん俺もうお婿に行けません！！！！！！！｣
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キラ様(プロフ) - え、まって、めちゃ好みです。更新頑張ってくださいぃ!!!!!!!! (2019年3月29日 1時) (
レス) id: baa2422d42 (このIDを非表示/違反報告)
神蘭舞(プロフ) - 万里希望です (2017年12月24日 7時) (レス) id: a599198aed (このIDを非表示/違反報告)
小夏(プロフ) - 三角希望です！！いつも更新楽しみにしています！頑張ってください！！ (2017年8月25日 9時) (レス) id: 9c902bb5b8 (このIDを非表示/違反報告)
亜貴(プロフ) - すみーでお願いします！応援してます！がんばってください！ (2017年8月25日 8時) (レス) id: e4e81dadfb (このIDを非表示/違反報告)
べえ汰(プロフ) - みすみがいいです……！ほとんどの小説が至の部屋とかなのでー！ (2017年8月25日 7時) (レス) id: 7250ef2d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新ゴリ田 x他1人 | 作成日時：2017年8月18日 21時
