lv7 ページ8
「メイト付き合ってもらっちゃってありがとう!
欲しかった本とグッズ買えた〜」
「そういう本 本当に読むんだ?呟いてたし、絵も載せてたからほぼ信じてたけど」
そういう本とは、‘そういう本’だ。ご想像におまかせすることにする。
「まじでいいよ。なんでこの良さがわからないのかな〜」
「わからないし、理解したくもないから遠慮」
「至くんつめた〜い」
このいかにもぶりっ子女子高生な喋り方をするが自分の口から‘至’と呼ぶのはかなり恥ずかしい。
だからネタの時しか言えない…無理…
「はいはい。次どこ行く?」
「ここまで付き合ってもらったし、行きたいところ私も付き合うよ?」
「ん〜、俺は特にないかな」
「あっ、じゃあゲーセン行こ!グッズ手に入るかも」
ゲーセンならたるち…至さんも楽しめるよね?!また時間あるし、そーしよう。
-
「まった負けたァアァア!」
「弱すぎ。俺に挑むとか百年早い」
マ〇カわずだよ。余裕でぶっ飛んでた。ゲームに対してこの人は遠慮という言葉を知らないらしい。
「もう1回、もう1回しよ!!次で絶対勝つ」
「ク〇パがマ〇オに勝てない理由はAのせいなんじゃん?」
「うるさいぞピ〇チ姫。なんでわざわざそのキャラなの?それでぶっ飛んで1位とかホントにやめてほしい」
「はいはい始まるよ」
「ヒィアウィゴォ!」
「笑わせんな」
「あーっお客様お客様!!あーっ困りますお客様!」
「うるさいク〇パ。あ、ゴール見えた」
「ちょ、至マジでずるい!くそ、追いつけ!」
「っ!」
「あ、抜かした!あっねえ抜かした!よっしゃ1位初めて勝てた!!」
隣の画面を見ると、ガードレールに衝突してる。珍しい…。ゲームでミスなんて初めて見た
「え、大丈夫…?抜かされまくって最下位だけど…」
そう本気で心配して言うと、至さんは深くため息をついた。
「ズルいのは、そっちでしょ………」
ハンドルに顔を埋めてこっちを一向に見ようとしない。
「え?!何?私赤甲羅あててないよ?!」
「…てかゲームでミスするとかありえないから。ほら、あれ乗るよ」
そう言って起き上がり、指を刺されたゲームはライド系ホラーのやばそうなヤツ。
ホラーが苦手というよりは急に驚かされるの駄目系。トラウマ系も無理
「ちょっとあれはしんどすきかな…?!」
「行くよ」
この後めちゃくちゃ叫んだ。
そういえば、なんでミスしたんだろ。
…まあ、そういう時もあるか!
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ゴリ田(プロフ) - めがねの子さん» コメントありがとうございます!史上最強に嬉しいお言葉ありがとうございます…!これからも宜しくお願いします! (2017年8月18日 23時) (レス) id: 71a26d2889 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ田(プロフ) - まりさん» コメントありがとうございます。自分が好きなネタだったので使ってみました! (2017年8月18日 23時) (レス) id: 71a26d2889 (このIDを非表示/違反報告)
めがねの子(プロフ) - 初コメ失礼します!もう、至さんイケメンすぎてしんどいです……しかも、凄く面白いです!もう至さんへの愛かこの小説を通して上がってます笑これからも頑張ってください! (2017年6月16日 22時) (レス) id: 443569f7b3 (このIDを非表示/違反報告)
まり - あーっお客様困ります!のとこよくTwitterで見たことあったのでまさかTwitter以外のところでみられるとは! (2017年4月10日 23時) (レス) id: 553f247627 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ田(プロフ) - なつみさん» コメントありがとうございます!たるち…今回のガチャもかなりしんどみを感じてます…。応援ありがとうございます!頑張りますね(˘ω˘ ≡ ˘ω˘) (2017年3月18日 10時) (レス) id: 71a26d2889 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゴリ田 x他1人 | 作成日時:2017年2月22日 18時