【呪術廻戦】最強の息子【ブルーロック】

#1『···俺、サッカーやりたい』 ページ1

．




『ねぇ父さん』

「······」

『······父さん』

「······」

『はぁ、なーんで無視するかな···(ﾎﾞｿｯ)』


拗ねてるの？成人した大男が？？


『······パパ』

「なーに、俺の愛息子」

「いや呼び方で反応変えんのきっしょ」


硝子ちゃん辛辣で草


「うるさいよ硝子。で、どうしたの」

『···俺、サッカーやりたい』


::


「ってことなんだよ傑、、どうしよ、俺の息子が少しずつ離れていく···」

夏油「あー···前から言ってたけどね、A」

夏油「悟がちゃんと聞いてないだけじゃない？」

五条「はー？？傑でさえ知ってんのに俺が知らねぇの意味わかんなくね？？？」

家入「お前のせいだろクズ」

『ねぇそれ本人がいる前でする？？ねぇ？？』


だいたい傑くんが言うようにパパが聞いてないだけだろ


五条「でもA、なんでサッカーなの？」

五条「Aは保育園児ながらに俺に似て頭もいいし、顔もいいしサッカーじゃなくても良くない？」

『えー···なんでって言われても···テレビで見て、俺もやりたいって思ったから···？』

夏油「私の方見てもなにもわかんないけど？？？」


ノエル・ノアとか普通にかっこいいよね、世界一のストライカー？だっけ。俺もなりたい

···まぁ、たまたま見た試合に出てたのがノエル・ノアなだけで他の選手のこととか何も知らないんだけど


五条「······そっかそっか。ま、Aがやりたいことなら全部片っ端からやってみなよ。何事も経験が大事だからね〜」

家入「クズが言っても説得力ってもんがないな···」

夏油「確かに」

家入「お前もだよ夏油」


なんでさっきからボロくそ言われてんのパパと傑くん

何したんだよ硝子ちゃんに···


『それでさ、恵も誘いたいんだけど···』

五条「ん？え、恵？恵ってあの恵のこと？······サッカー知ってんのかな」


いやいくらなんでも馬鹿にしすぎじゃん

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