大正時代にトリップしてしまった件について【鬼滅の刃】

感情がひとつ。 ページ2

目の前で女が息を荒らげながら包丁を向けてくる









この女は…いや、母は私を殺すつもりなのだろう








まぁ、この世に未練などないし死ねるなら万々歳だ







早く殺してくれ、長引かせないでくれよ？







痛いのは、好きじゃないんだ





母「っ！！！タヒね！！タヒね！！！あんたが、あんたが生まれたせいであの人は…！！！」






『…かあさん、』






母「かあさんなんて呼ばないで！！！あんたは私の子供じゃないわ！！！」









かあさん、









かあさん、







いたい





腹部が、やけるように熱くて





いや、寒くて




一体どっちなんだろう

熱いのか、寒いのか




体が後ろに倒れていく



いや、もう前も後ろも




分からなくなってしまった








ねぇ、かあさん









かあさんが私のことを





どんなに嫌ってようと









私はここまで育ててくれたこと、









感謝してるよ









…ばいばい









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それでは、次のニュースです









██県██市で━━━━━━









死亡者は現在中学生の天野志乃さん









犯行はその母親の天野██容疑者によるものだそうです









遺体は何度も腹部を刺されており━━━━━━━━









━━━それでは次のニュースです

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