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縁下side
『、、実はね、私のお父さん、バレー選手なの。それで、教えられてて。』
「そうだったの?!初耳、、」
『うん、でも、教えられても出来なくて、、だから見よう見まねでやってたの。』
「それであそこまで、、」
『うん。』
聞けば聞くほど、Aのことが分かる。←そこじゃない。
菅「へぇ、お父さん選手だったんだ〜」
「菅原さんいつから居たんですか。」
菅「ん?最初っから。」
『全然気づかなかった、、。』
菅「あ、そうだ、そのサーブ、1年に見せてやれよ!後、レシーブとスパイクも出来るのか見てみたい!」
『今からレシーブとスパイクやりますか??』
「大丈夫なの?!」
『うん!大丈夫!』
菅「じゃあ、レシーブからだな!」
『はい!』
俺は、コートの横で見てます。
田「おい、、本気でいいのかよ、、。」
『うん!どーんとこい!』
田「じゃあ、行くぜぇ!!」
田「オラァァァ!!」
Aは、田中のボールを
しっかりと取っていた。
『、、、!』
『取れた!!』
なんか、本人もびっくりしているようで、
『私、レシーブ苦手で、、』
菅「苦手っていうレベルじゃないよ?むしろ得意って良いよ?ほら西谷が、、」
「なんか、ワナワナしてません?」
『えぇぇ、、』
西「おぉい!A!レシーブ上手いじゃねぇか!なんだよぉ!!」
「「『拗ねてる。』」」
西「俺にレシーブ教えろ!!」
『えぇ、私がリベロの人に教える事なんてないよ!』
西「良いから教えろ!」
「ハイハイ、A次、スパイク、!」
『あ、うん!』
菅「俺がトスあげるべ!」
『ありがとうございます!』
スパイクはさすがにできないだろうと誰もが思っていた。
あ、澤村さんですか?澤村は泡吹いてますよ。
気絶してます。
なのでほっといてます。←
菅「じゃあいくべ!」
『はい!』
菅原さんがトスをあげた、その瞬間、誰もが口を開いた。
Aは、翔陽のジャンプよりも高く飛び、強烈なスパイクを打った。
『マジで疲れた、、』
『え、あ、皆さんどうかされました??』
「どうかされました??じゃないよ!スゴすぎるでしょ!!」
『えぇぇぇ!!』
自覚してないのかよ。
そこも可愛い。←
菅「え、もう、いっその事、マネージャーやめて、一緒に練習する??」
『えぇ、無理ですよ!』
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作者名:三瀬 | 作成日時:2021年4月5日 11時