自分の存在意義【WEST】 (ページ29)

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# 28 ページ29

赤side

かなり遅いななんて思ってたら

白「ごめん！遅くなった！」

って扉を開けて入ってきたA

緑「大丈夫やで！」

俺とAはベットの上に座って

かみちゃんは椅子に座ってる

緑「そろそろ俺らについてみんなに話さへんか？」

赤・白「ｯ…。」

何となくそんなことだとは思ってた

白「やっぱり話さないとあかんよね。」

緑「おん。それに、あいつらが動き出したってことも言おうと思って…」

赤「あいつって死んだんやないん…？」

緑「入院しててん。それでこの前退院したみたいでまた俺らのこと探しとるみたいや」

横を見ればAが震えていた。

赤「おいで。」

Aの手を引っ張って俺の膝の上に座らせて

後ろから抱きしめた。

白「ありがとう。」

赤「ん。」

緑「見つからんよう、俺らの情報は簡単に開けれんようにしとる。WESTのみんな全員のも」

緑「もし、俺らの居場所が見つかってここに来た時他のみんなは分からへん。その状態のまま戦っても、すぐにやられる。だから話しておいた方がええと思うねん。」

赤「そうやな。」

俺とかみちゃんはまだ話せへん訳では無いから

話せるけど、1番問題なのがAや。

緑「A、話せるか？」

赤「大丈夫や。俺らも居るし、無理な所は俺らがカバーしたりWESTのみんなも分かってくれるやろし。」

白「うん。…全部、話す。」

赤「無理、してへんか？」

白「ううん。みんなを信頼してるし信頼してくれてるから。自分もみんなに全部話したい。」

緑「じゃあ、いつ話す？」

赤「どーしよか。みんなが居る時がええよな」

そしたら、かみちゃんがパソコンを操作し始めた

緑「再来週は今のところずっとみんな何も入ってへんよ」

かみちゃんにはみんなの仕事内容とかを

管理してもらってるからすぐにわかる

赤「早い方がええな、A大丈夫か？」

緑「もう少しあとでもええよ？Aはいつがいい？」

白「早い方がええよな。」

緑・赤「ほんまに？無理してへん？」

白「もぉ、ダイキもかみちゃんも心配しすぎやてw」

緑「だって、、」

白「大丈夫やって！w逃げてるばっかじゃあかんやろ？向き合わなあかんし。」

その時のAの目は覚悟を決めた目をしてた

白「それに、いつまでも2人に頼ってたらあかんし」

いや、頼りなさすぎやと思うけど