自分の存在意義【WEST】 (ページ28)

今日:24 hit、昨日:28 hit、合計:71,515 hit

# 27 ページ28

橙「前シゲが打たれた時もA自分のこと責めてたやん」

白「だって、あれは自分の不注意で…」

桃「もぉ！Aは責めすぎなんや！！シゲが助けてくれたんはAを守らなあかんって思ったからや！もしあの時シゲが狙われてたらAシゲのこと助けるやろ？」

白「うん。」

桃「それと一緒や！シゲはAを守らなって思ったから助けたんや。それがたまたま当たったってだけでAのせいでも無い！シゲも言ってたやろ？」

白「うん。」

橙「だから、もう自分のこと責めるの辞めや？」

白「……。」

紫「約束や！もう自分のこと責めないって！！Aはなんも悪くないねん！責任感じすぎや！この世界ではそんなこと当たり前にあんねん。1番それはAが理解してるはずやろ？」

白「うん、分かった。」

青「ほら、はよシゲとかみちゃんの所行かんと寂しがっとるんやない？」

桃「あぁ、今日シゲAもかみちゃんも居らへんかったから朝から行かせへんかったらよかったとか言ってたし機嫌悪かったもんな」

橙「そうやなwほら、はよ行ったれ！」

白「分かった！」

ドアノブに手をかけた時に立ち止まった

黄「A、行かへんの？」

みんなの方に振り向いて

白「いつか絶対にみんなに過去のこと…話すから、待っててね、！」

赤緑白-『おう！待ってんで！』

その時のみんなの顔は、

とっても優しくて、自分が1番大好きで安心する笑顔だった。