自分の存在意義【WEST】 (ページ25)

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# 24 ページ25

緑side

リュウセイがシゲにAの過去を教えて欲しいって

聞いたらシゲは何も答えなくて

リュウセイがキレてなんで教えてくれへんのかって

そしたらシゲが話す必要が無いからって

それでリュウセイが

青「いつもAのこともかみちゃんのこともお前のこともなんっも教えてくれへんやん！3人は知ってるからいいと思うけど俺らからしたらまた前みたいになった時に俺らはどうしたらええんか分からへんねん！」

赤「その時は俺ら3人でのことやから関係ないやん」

って言ったみたいで

その言葉でさらにリュウセイをイラつかせたようで

青「お前にとって大切なのはAとかみちゃんだけみたいやな！俺らのことはどうでもええんや！そうやもんな。お前はAとかみちゃんが1番大好きやもんな！」

赤「そんなこと言ってへんやん！なんでそうなんねん！」

青「そんなこと言ってへんくても俺らからしたらそうにしか見えへんねん！Aの過去とかなんで俺らに教えてくれへんのや！お前だけ知ってればええって問題ちゃうやろ！？」

青「前にも言ったよな？！お前はAに依存しすぎてんねん！わざとあんなAを苦しめるようなことさせるのそろそろ辞めろや！A傷つけてんのはお前自身なんやで？！」

赤「お前にAの何が分かんねん！！」

青「じゃあ、なんで教えてくんねーんだよ！！」

聞く限り完全的にシゲが悪いな

緑「シゲ、聞いてたやろ。リュウセイが言った通りお前はAを縛り付けすぎや。」

赤「縛り付けてへん！俺は、ただ、、」

緑「Aがシゲから離れるんやないかって心配なんやろ？それも分かる。俺だってAが離れてまうんやないかって心配やし怖いんや。でもな、Aは絶対に俺らから離れたりなんかせーへん」

赤「かみちゃんからは離れへんと思うけど、俺からは離れそうで怖いねん。」

緑「はぁ、ほんまAもシゲも一緒やな」

赤「え？」

緑「Aもシゲもお互いとも依存しすぎとるし、お互いが離れるんやないかって心配しすぎなんや。やからお互いを縛り付けすぎとるんや」

赤「…。」

橙「あ、」

ｷﾞｭｯ

白「離れたりせーへんから。」

赤「A」

白「ダイキから離れたりせーへんよ。ダイキから離れても帰る場所も居場所もあらへんし」