自分の存在意義【WEST】 (ページ24)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:71,586 hit

# 23 ページ24

緑side

家に帰ればなんか騒がしかった

まあ、いつも騒がしいんだけどw

なーんか嫌な予感がするような…

リビングの扉を開けると、

橙「やめろって！」

桃「リュウセイ！」

紫「2人ともいい加減にしろ！」

黄「シゲ！」

赤「お前にAの何が分かるんや！！」

青「じゃあ、なんで何も教えてくんねーんだよ！！」

そこには、シゲとリュウセイが喧嘩をしていた

緑「Aっ！」

白「…ﾊｧｯ、、ﾊｧｯ、、ｺﾞﾒ､ﾝﾅｻｲ、、ﾊｧｯ、」

緑「A、A俺の目を見て」

白「…かみっちゃん、、自分のせいで、ﾊｧｯ、、ﾊｧｯ」

緑「大丈夫、大丈夫やで。Aのせいなんかやない」

緑「俺と一緒に深呼吸しよ。吸ってー吐いてー」

白「…ｽｯ、、ﾊｯ、、」

緑「ゆっくりでええからな」

シゲとリュウセイが俺らに気づいたみたいや

赤「ｯ！！…Aっ！」

すぐにシゲが俺らのところに駆け寄ってきた

赤「Aっ、A、大丈夫か？！」

シゲの声を聞いてシゲの方を見るA

白「…！！、、嫌っ」

赤「…え？」

白「嫌っ、、嫌っ！、ごめん、なさい、！！、ごめんなさい！！、、ﾊｧｯ、ﾊｧｯ、ﾊｧｯ、ﾊｧｯ、、」

さらに過呼吸が酷くなり謝り始めたA

緑「A！俺の目を見て！！大丈夫や！かみちゃんやで！トモヒロや！」

俺の目を見させるよう、顔をこっちに向ける

白「かみっちゃん、、ﾊｧｯ、ﾊｧｯ」

緑「大丈夫や。大丈夫」

赤「A、、」

緑「はまちゃん、悪いけどシゲをAから離してれへんか？このままだとAの過呼吸止まらへん」

紫「分かった」

赤「…A、、、A、、」

なんて言いながらはまちゃんに引っ張られてるシゲ

ここに居たらAもシゲも落ち着かないと思って

Aをお姫様抱っこして俺の部屋に運ぶ

ベットに寝かせれば、俺の匂いに安心したのか

ぐっすり眠っていた。

Aが眠ったから事情を聞くため

リビングに行けば、シゲの目には光が無かった

Aに嫌って言われたのが相当ショックだったんだろう

緑「何があったん？」

って聞いたらジュンタが説明してくれた