自分の存在意義【WEST】 (ページ11)

今日:22 hit、昨日:28 hit、合計:71,513 hit

# 10 ページ11

赤side

Aと2人で4階におるが、

なかなか敵が減ってるようには見えへん。

キリがあかんな

そろそろ体力が消耗されるってのに

敵はぞろぞろと出てくるわ出てくるわ

ゾンビなんやないかと思うくらいやわ

実は、3階のところで敵が襲いかかってくるのを

避けるのに精一杯で

足を捻挫してしまった

だいぶ敵が減ってきたなぁ

敵を巻いて、物陰に隠れたら

ちょうどAも同タイミングで物陰に隠れてきた

白「なぁ、ダイキ」

赤「ん？」

白「あんた、捻挫してるやろ」

あ、バレてた。

白「歩き方が4階の階段登る時も今もおかしいねんバレバレや。」

赤「大丈夫大丈夫wそこまで酷ないから」

白「はぁ、またそうやって大丈夫って大丈夫そうに見えへんから言ってるんやろ？」

赤「動けてるって！平気平気」

白「ダメや、さらに悪化したらどないすんねん」

そんなことを言ってる時に

俺はAが狙われてるのに気づいた

まあまあの至近距離から狙ってきてて

相手が撃った直後にAを

俺の方に寄せて、交わしたんやけど

その弾丸は俺の腹部に入った

赤「う"ｯ、、」

白「え、、ダイキ？」

白「ダイキ？」

赤「大丈夫や、、」

って言ったけどもう遅かった。

【緑side】

ちょうど3階の奴らを倒してシゲたちの所に

向かう途中に俺に無線が来た

赤「か、みちゃ､ん」

緑「シゲ、どした」

赤「撃た、れてもうた、」

緑「は？」

シゲと一緒に居るのは、、、

すぐさま他のみんなに無線を送った

緑「みんな！！急いで4階に来い！シゲが撃たれた！」

赤白緑-『すぐ行く！！』

俺が駆けつけた時には、

周りは血の海やった。

緑「ｯ。A？」

白「、、あ、かみちゃん」

俺が声をかけたら笑顔で全身返り血を浴びた

Aが立っていた。

少し当たりを見回すと、シゲが柱に

寄りかかって座っていた。

Aの方を笑顔で見ていた。

黄「シゲ！！」

桃「シ、ゲ、、！」

他のみんなも来て

驚いて立ちすくんでいた。

Aの方を見ると、

床に倒れてる1人を見つめていた

その目は感情も光も何も無かった。

白「ねぇ、ナイフ誰か持ってへん？」

そう俺らの方を向いて聞いてきた

緑「何に使うん」

白「こいつを刺すねん」

指を刺したやつは多分シゲを撃ったやつだろう

シゲはジュンタに処置をしてもらいながら

Aの方を愛おしそうに見ていた