# 8 ページ8
『何してくれてんの。』
大吾「……は？」
『ほんと、馬鹿なんじゃない？』
『軽蔑してたくせに捜索届け出すとか本当馬鹿じゃん。
どうせ要らないって思ってるくせに、何してくれてんの。』
大吾「俺に言われたのかと思ったじゃん」
『ごめん。』
大吾「何？そんなに帰りたくねーの？」
『当たり前でしょ。あんな家大っ嫌いよ。居心地悪いし、なんも面白くもない。ただの上辺だけの関係』
『親は私の事軽蔑してるくせに引きつった笑顔で無理に話してて本当馬鹿みたい。
私は家で1回も笑ったことも手料理を美味しいって思ったことも言ったこともない。』
大吾「笑ったこと無いって心から？それとも笑顔を見せたことないってこと？」
『まあ、両方かな。心から笑ったこともないし親に笑顔を見せたことない。
学校でもそう。八方美人演じて、作り笑い貼り付けて、今までそうしてきた。』
大吾「Aにとっての居場所はここってことか。」
『うん。……だめ、かな？』
大吾「誰がダメなんか言ったんだよ。絶対にお前の居場所は俺が守ってやる。約束な」
『大吾、ありがとう』
そう言って大吾に抱きついた。
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
大吾「大丈夫。警察じゃないから」
そう言って、玄関に行った大吾
大吾が帰ってきて
小瀧「やっほ！」
小瀧と見知らぬ男の人と小さな男の子が居た。
小瀧「紹介するね！こいつは」
??「重岡大毅。よろしく」
『よろしく、お願いします。七瀬Aです。』
小瀧「で、こっちのチビは」
??「大西､､流星です。」
『よろしく、お願いします。』
大吾「久しぶり、流星」
流星「久しぶり、大吾くん」
『流星くんはなんで重岡たちと居るの？』
流星「重岡くんに拾われたんだ。」
重岡「なんで初対面で名字の呼び捨て？せめてさんとかくんとかつけてや」
『重岡黙って。』
重岡「あ、すんません。」
『そっか。良かったね』(ﾆｺｯ)
流星「う、うん//」
流星くん可愛いなぁ
めちゃめちゃ後ろから視線感じる。
流星くんを見たら私の後ろを見て
怯えてた。
だから、後ろをむいて
『大吾、ちょっと後ろ向いてくんない？』(ﾆｺｯ)
笑ってるけど、目は笑ってない私
小瀧・重岡「怖っ。」
とか言ってる2人は置いといて
大吾「なーんで？」
なんて言ってる大吾
『流星くんが怯えてるから。それ以外に何があんの？』
まだ笑ってるけど内心少し怒ってる
いきなり、大吾の顔が近づいてきた。
『…ん。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
023_m.y(プロフ) - にゅにっひさん» 大好きだなんて(///∇///)ゞ嬉しいです！！大変だけど次どんな感じにしたら面白いかな〜とか考えてる時が楽しいので楽しくやらせて頂いてます！一定に更新出来なくてすいませんm(_ _)m出来るだけ毎日更新できるよう頑張ります！！ (2020年10月9日 1時) (
レス) id: be4e12a7f1 (このIDを非表示/違反報告)
にゅにっひ - まさかの天皇…この作品大好きです！大変だとは思いますが、更新頑張ってください！！ (2020年10月7日 18時) (レス) id: cfa9a2850c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきの | 作成日時：2020年7月24日 14時
