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# 26 ページ26

あの日から少しだけ流星くんが

怖くなった。

私の過去のことなんてどうやって知ったんだろ。

流星くんは情報屋の中で流星くんの名前を

知らない人は1人も居ないくらい有名らしい。

どんな話でもどこからともなく仕入れてきたみたいだ。

密売も有名みたいで、どんな人でも

買ってしまうと言われている

でも、なんで私の過去を知ってるの?

誘拐されたから?

大吾「それは、お前が狙われてるんや」

『え?』

大吾「お前の過去を知ってるのは流星だけやない大毅たちももちろん俺も。」

『…ッ。』

大吾「俺と大毅たち以外他に知ってるやつは居ないから安心しろ。」

『でも、どうやって調べたの?』

大吾「流星が調べたから知らんよ。」

『なんで?』

大吾「情報屋はどこから情報が流れてきたかは絶対に誰にも言わへん。どんな情報が入ってきたかは依頼があったら言うが、たとえそれの相手が身内でもな。
それが情報屋のルールってもんや。」

『殺し屋にもあるの?』

大吾「あるで。依頼された人物がたとえ身内や仲間でも仕事だから関係なく殺す。それが殺し屋のルール」

『詐欺師は?』

大吾「詐欺師には色々おってな、依頼を受ける系と小瀧みたいに自由にする系の2つか、両方かで別れてる。依頼を受ける系の方が以外に多い。自由にする系は金が入んないからって理由であまり居ない。
依頼を受ける系も身内関係なしに騙す。自由にする系は基本自由だな。ルールは無い。」

『こんな業界にもルールなんてあるんやな。』

大吾「まあな。」

『ルール守ってる人いるの?』

大吾「依頼を受ける系は全部に司令官がいるからな。」

『そうなの?』

大吾「おん。だからそいつの命令に背いたら殺されるそれがこの業界でのルール」

『大吾も命令されるの?』

大吾「基本俺と大毅たちは自由だからさ。
流星は情報屋のボスだから命令を出す方」

『そうなの?!』

大吾「おん。」

大吾「俺は殺し屋のボス、小瀧は詐欺師のボス、流星くんは運び屋のボス」

『重岡と神ちゃんは?』

大吾「あの2人は俺と同じ殺し屋のボスやけど代理みたいなもん」

『そうなんや』

大吾「俺と大毅と神山は殺し屋が同じってので仲良くなって今みたいな感じ」

『そうなんや』

大吾「おう。」

初めてルールがあることを知った

犯罪者達の集まりかと

思ってたけどルールなんてあるんだ。

私は縛り付けられるのが嫌いだから

ルールなんて嫌い。

でも、ルールは必要なんだろうな。

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023_m.y(プロフ) - にゅにっひさん» 大好きだなんて(///∇///)ゞ嬉しいです!!大変だけど次どんな感じにしたら面白いかな〜とか考えてる時が楽しいので楽しくやらせて頂いてます!一定に更新出来なくてすいませんm(_ _)m出来るだけ毎日更新できるよう頑張ります!! (2020年10月9日 1時) (レス) id: be4e12a7f1 (このIDを非表示/違反報告)
にゅにっひ - まさかの天皇…この作品大好きです!大変だとは思いますが、更新頑張ってください!! (2020年10月7日 18時) (レス) id: cfa9a2850c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきの | 作成日時:2020年7月24日 14時

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