# 15 ページ15
朝、目を覚ましたら
寝る前は横に居なかったのに
何故か横ですやすや寝てる大吾がいた。
『…なんで居んの。』
大吾「ん、んぁ？」
なんて目を擦りなら目を覚ました大吾
『なんでここに居んの。』
そう聞くと
大吾「1人で寂しそうに端に寝てから」
『寂しくないし。』
そう言ってベッドから降りて
顔を洗いに洗面台に向かった。
部屋に戻ると
いい匂いがして、大吾がキッチンで
朝ご飯を作っていた。
ご飯を作る姿がなんかカップルみたい感じがして
もし大吾と付き合って一緒に暮らしてたら
こんな朝なのかななんて思いながら
大吾の横に並んだ。
『何作ってんの。』
大吾「ホットケーキ」
『え、作れんの』
大吾「オムライス作れたから作れるだろ」
『へー』
ソファーに戻ろうとしたら
大吾「A手伝え」
そう言われて
『…はいはい』
またキッチンに戻って大吾の横に並んだ
大吾「『いただきます。』」
2人で作った(ほぼ私が)ホットケーキを食べた
大吾「うん、美味い」
『だね』
なんて他愛もない会話をした
大吾「あ、そう今日望が来るから」
『なんで？』
大吾「この前女と電話したときあったやん」
『あぁ、あの時ね』(# 6の時)
大吾「その女が今日俺ん家来るから」
『え、でもなんで小瀧が来るの？』
大吾「A迎えに」
『…？なんで』
大吾「お前、俺が女と遊んでる所見たいわけ？」
『絶対に見たくないわ』
大吾「だから。大毅たちの家に明日の朝まで泊まることにしたから」
『じゃあ流星くんもいる？』
大吾「そりゃ居るやろ。大毅たちと一緒に暮らしてんやから」
『じゃあ、行くわ』
大吾「じゃあ準備しとけよ」
『え、いつ来るの？』
大吾「女が来んのは8時からだから、今日の夕方頃」
『へー』
大吾「まあ、お前のベッドでは寝ないから安心しろ。」
そう言って頭をぽんっと撫でられた
夕方になって
小瀧「Aちゃん〜迎えに来たよ〜」
『あ、小瀧』
小瀧「やっほ！」
『流星くんは？』
小瀧「流星？藤井？」
『あぁ、同じ名前なんか。大西の方』
小瀧「家に居るで」
『そっか』
大吾「望、Aよろしくな」
小瀧「おう」
大吾「Aに手出したらただじゃおかねーからな」
小瀧「分かってるってw」
大吾「明日の朝、小瀧たちが送ってくれるみたいやから明日の朝までいい子にしてるんやで」
『子供やないし。』
大吾「じゃあ、また明日な」
『うん。』
ﾁｭｯ＿
大吾がキスをしてくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
023_m.y(プロフ) - にゅにっひさん» 大好きだなんて(///∇///)ゞ嬉しいです！！大変だけど次どんな感じにしたら面白いかな〜とか考えてる時が楽しいので楽しくやらせて頂いてます！一定に更新出来なくてすいませんm(_ _)m出来るだけ毎日更新できるよう頑張ります！！ (2020年10月9日 1時) (
レス) id: be4e12a7f1 (このIDを非表示/違反報告)
にゅにっひ - まさかの天皇…この作品大好きです！大変だとは思いますが、更新頑張ってください！！ (2020年10月7日 18時) (レス) id: cfa9a2850c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきの | 作成日時：2020年7月24日 14時
