ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ46)

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浴衣ページ46

ラ輩｢たかが中坊三人だ！一気に仕掛けろ！｣

たかが中坊にこんな人数で戦うか！

何とか足でまといにならないように戦ってると、今度はドカーンと爆発音が鳴り響いた。

獄｢10代目！｣

山｢助っ人とーじょー｣

山本君と獄寺君も混ざり、

リ｢ヒバリと初の共同戦線だな｣

雲｢冗談じゃない。ひったくりの金は僕が貰う｣

ツ｢やらん！｣

『また自分勝手な････』

そしてツナくん達が勝利を治めた。

＿＿＿＿＿＿＿

『着崩れしすぎたな、こりゃ･･･』

神社の隅で浴衣を直そうと試みるが、なかなか元通りにならない。

『このままじゃ人前でられないし、でも花火始まっちゃう････はぁ』

雲｢まだやってたの｣

『せっ先輩！？』

壁に寄りかかりながらため息、呆れている先輩がいた。いつの間に･･･

雲｢そんなことも出来ないの？｣

『返す言葉もございません･･･』

すると、先輩が近づいてきて、手を伸ばしてきた。

『な、なんですか！』

伸ばした手は浴衣の裾にいって、みるみるうちに浴衣が元に戻っていく。

雲｢うん、これでいい｣

『あ、ありがとうございます･･･』

雲｢これぐらい自分でできるようにしなよ｣

『は、い』

先輩は立ち去ってった。

私はそのまましゃがみこみ、息を吐いた。

ヒュ〜と花火が上がる音が聞こえる。

『(････びっくりしたぁ)』

落ち着いてからツナくん達の所へ行った。