ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ43)

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夏祭りページ43

ツ｢おいお前たち、一人300円までだからな！｣

ランボ君とイーピンちゃんを連れてツナくんと一緒に夏祭りに来ている。

ツ｢ごめん、ガキのお守りに付き合わせちゃって｣

『いいよ。こちらこそ誘ってくれてありがとう』

薄紫色で紫陽花(あじさい)柄の浴衣と誕生日の時に貰ったリボンを付けてる。

人が集まってた射的屋へ行ったツナくんを待ちながらそこら辺の屋台を見る。

ツ｢はぁ･･･｣

『どうだった？』

ツ｢リボーンが射的の商品全部取って、おじさん気の毒だったよ｣

『お気の毒に』

ツナくんのズボンを引っ張って中国語で話すイーピンちゃん。

ツ｢何か欲しいもんでも見つかったのか？｣

『チョコバナナみたいだね』

ツ｢400円だけどまっいっか。

1本ください｣

屋台の人は、チョコがフランス製やらベルギー製やらで口喧嘩しながら、出来上がったチョコバナナを差し出した。

ベルギー製が良いな。チョコ有名らしいし。

ツ｢獄寺君と山本ー！？｣

獄｢じゅっ10代目ー！！｣

山｢よぉツナとA｣

ツ｢こんな所で何してんの！？｣

リ｢町内会から請求書が届いてな。
七夕大会の時、山本が公民館の壁を壊しただろ？その修理費を払えっていうんだ｣

あ･･･(察し)

目標売り上げはバナナ500本らしい。そしてツナくんもやる事になった。

『山本君チョコバナナ1本ください』

山｢あいよ｣

チョコバナナを受け取って、食べながら獄寺君とツナくんの会話を聴く。

ツ｢ショバ代！？｣

獄｢ここらを取り締まってる連中に金を払うのが並盛の伝統らしいっス｣

そんな伝統あったんだ。
だが、すごい嫌われようだな。周りの人達が逃げてっく。

ツ｢来た！｣

ツナくんが見た方向と同じ方向を見る。