ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ42)

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三本勝負ページ42

第一泳者が始まった。

『ツナくん泳げるようになったばかりだよね』

ツ｢うっ｣

『変わろうか？』

リ｢ダメだぞ。これは男だけの勝負だ、Aは京子達と応援だ｣

『･･･分かりました』

山本君がリードしてる。このまま順調にいけば勝てるかもしれない。

だが、その考えもすぐに消えた。

折り返し地点から山本君が見えなくなったのだ。

おかしい。何か仕掛けでもあるんじゃないか？

次は獄寺君。獄寺君なら気づいてそうだけど･･･

『獄寺君も帰ってこない。おかしいよツナくん』

ツ｢(だっだよねーっ)
でも、俺がやらないと京子ちゃんが｣

ホント一途だな、ツナくんは。

『分かった。何かあったらすぐ駆けつけるから、安心して』

ツ｢うんっ｣

ツナくんが順調に泳いでいると、近くで流されていく子供が助けを求めていた。

ライフセーバーの先輩は無視して勝負を実行。本当にクズだ。

だが、ツナくんは助けに行って、子供は助かった。

勝負はツナくん達の勝ち。

ライフセーバーの先輩方の仲間は山本君達にフルボッコにされていた。