ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ41)

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ナンパ三人衆ページ41

ビーチに出たところ、さっそくめっちゃ視線感じます。ほら、もう三人のナンパ男共が来ちゃった。

ハルちゃん、京子ちゃん可愛いからなぁ。
読者モデルとか思われてんじゃないかな。

男A｢ねーねーお嬢さん方、オレたちと一緒に遊ばね？｣

ハ｢はひっ｣

男B｢楽しーからさ、ね｣

京｢待たせてる人がいるので･･･｣

ズカズカと二人に近付いてくるナンパ三人衆。

私はと言うと、パーカーを被っているので無視されてます。都合がいいや。

『すみません。急いでいるのでどいてもらえますか？』

男A｢あ？横通ればいいだろ｣

『この子達、私の連れなんですけど』

男B｢んじゃこの子たち借りるっすわー｣

京/三｢！？｣

男Bは京子ちゃん達の肩に手を乗せた。
京子ちゃん達、嫌そうな顔してる･･･

男A｢そゆことだから｣

男Aを無視して、二人の肩に乗ってる手を掴み、軽く捻(ひね)ってから誰もいない所へ投げ飛ばした。

男A｢て、テッメェ！！｣

襲いかかってくる男Aの右腕を掴み背負い投げをする。

忘れさられていたであろう男Cはやられていく仲間を見て逃げてった。

『･････ふぅ』

ハ｢すっごいです！ハル感激しました！｣

京｢かっこよかった！｣

二人からの拍手を受けて、少し恥ずかしくなった。

『･･･あっツナくん達だ』

紛らわすためにキョロキョロしてたら、ツナくん御一行を見つけた。

ツ｢(やっぱ京子ちゃんかわいいな〜〜〜)｣

あ、京子ちゃんを見てる。
やっぱ可愛いなーとか思ってるんだろうな。
分かる。

『可愛いよね京子ちゃんとハルちゃん』

ツ｢うん、かわいい･････ってA！？いつの間に｣

山｢Aじゃねぇか。なんでパーカー着てんだ、暑くねーのか？｣

『薄いやつだからへーき』

笹｢よく来たなお前達！
夏の一時をライフセイバー見習いとしてすごすのだ！｣

笹川先輩のご好意で海で遊ぶことになってたのだが、ライフセーバーの先輩方のおかげで笹川先輩が話に飲まれ、手伝わさせられる話になった。

獄｢テメーらバラすぞコラ！｣

ラ輩｢ほーう、やるか？｣

今すぐにでも大乱闘が起きそうだが、ライフセーバーの先輩が3対3のスイム勝負で決めよう。
とのことで、勝負が始まった。