ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ30)

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ある日の日常ページ30

ツナ視点

獄｢そういや、今日あの空手女来てないっすね｣

ツ｢空手の大会があるから今日はいないんだ｣

獄｢そうなんすか？｣

ツ｢Aの家に行ったら分かるけど、いっぱい賞が置いてあるんだ｣

獄｢意外とやるもんなんすねぇ｣

山｢何の話してんだ？｣

ツ｢Aの話だよ。確か今日で大会終わるはず｣

山｢空手の大会か？｣

ツ｢うん｣

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昼休みに入っていつも通り屋上で獄寺君と山本の三人でご飯を食ってる。何気ない会話をしていると思いっきり頭を蹴られた。

リ｢ツナ、手紙を預かってきたぞ｣

ツ｢もうちょっとマシな登場の仕方は無いのかよ！｣

後頭部を擦りながらリボーンから手紙を受け取る。

ツ｢俺に手紙？何かの間違いなんじゃ･･･｣

リ｢Aから預かってきたんだ。間違えるわけない｣

ツ｢Aから･･･？｣

封筒を開けて中身を出すと、一枚の写真とメモ帳くらいの紙が一枚入ってた。

写真は、一位と書かれた賞状を持ってるAとAのお父さんのツーショットだ。相変わらず真顔だなぁ。

やっぱり凄いなぁ。

山｢なぁなぁ、俺にも見せてくれよ｣

獄｢コラ野球馬鹿！今十代目が見てる途中だろうがっ｣

山｢良いじゃねぇか。な？ツナ｣

ツ｢うん、写真と紙が入ってたんだ。1位だったみたい｣

山本達に写真を渡した。二人が見てる間に紙の内容を読む。内容は短かった。

《地区の大会一位とったよ。明日から学校行くね。
PS.部活でもないのにヤンキー先輩が来てた。何かやらかさないか見張りに来たのかな。》

え･･･？

あのヒバリさんが来てたの！？
並盛中の部活の大会でいるのはたまに見るけど、Aの場合、個人として行ったしなぁ。

獄｢何が書いてあったんすか？｣

どうぞ、と写真を返しに来た獄寺君が顔を覗いてきた。

ツ｢ヒバリさんが来てたんだって｣

獄｢うわ･･･｣

獄寺君がマジで引いてる!?

山｢ヒバリもAを応援しに行ったのな。俺も行きたかったぜ｣

ツ｢あはは･･･俺も行ってみたいな｣

獄｢では、今度の大会の時は参りましょう！｣

ツ｢ええ!?(急な展開きたー！)｣