ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ27)

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場所取り2 ページ27

『ツナくん･･･山本君が刀持ってる････』

ツ｢(そっか、山本トレーニングの時Aいなかったから知らないんだ)
あっあれは｣

リ｢山本のバットだぞ｣

『え？･･･え？』

ツ｢リボーン！Aが困惑しちゃってるじゃん！｣

雲雀の攻撃を刀で防いでいく。

山｢これならやりあえそーだな｣

雲｢ふうん･･･どーかな？｣

一見互角のように見えるが、雲雀は余裕そうな顔をする。

雲｢僕の武器には秘密があってね｣

山｢秘密･･･？｣

すると刀で防いでいたトンファーから刃物が出てきた。

山｢(仕込み鉤(かぎ)!!!?)｣

仕込み鉤で刀を固定されたままトンファーで殴られた。

リ｢次はツナだぞ｣

ツ｢俺は無理だよ！なんにも強くなってねーし！｣

『なら私が』

リ｢これは三人とヒバリの勝負だ。Aはそこで応援だぞ｣

『･･･はい』

リ｢ツナ、昔のお前が体を張ってライオンから京子を守れたか？｣

ツ｢えっ｣

そんな事が･･･ツナくん成長したんだなぁ。

リ｢さっさと暴れてこい｣

ツ｢ちょっ待てよ！｣

ズガンと発砲音が聞こえた。

ツ｢リ・ボーン！！死ぬ気でヒバリを倒す！！｣

ツナは死ぬ気モードになり、レオンを呼ぶとレオンはハタキに変化した。
ハタキを持ったツナは雲雀に叩きつける。

ツ｢うおおお！！！！｣

雲｢君は変わってるね。強かったり弱かったり。よく分からないから･･･殺してしまおう｣

凄い、あの先輩と互角だ。ツナくんが本気になればもしかして先輩より････

するとツナの頭の炎がシュゥと消えてしまった。
お構い無しに雲雀が攻撃を仕掛ける。

ツ｢わっちょっ、まって！ひぃっ！｣

ドサッと雲雀が膝をついてしまった。

山｢おぉやった！｣

ツ｢えっうそ!?俺がやったのー！？｣

いや違う。ツナくんは完全にやられるはずだった。

リ｢違うぞ、奴の仕業だぞ｣

リボーンさんの指さす方を見ると････