ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ26)

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場所取りページ26

雲｢いいよ。どーせ皆潰すつもりだったしね。

じゃあ君達三人とそれぞれサシで勝負しよう。お互い膝をついたら負けだ｣

あれ、シャマル先生が見当たらない。

獄｢やりましょう10代目。いや、やらせてください！｣

山｢一応ルールあるし、花見してーしな｣

ツ｢みんなやる気なの!?｣

リ｢安心しろ、その為に医者も呼んである｣

ツ｢あの人、女しか診ないんだろ！｣

ふと、シャマル先生が真横にいるのに気づいた。いつの間に･･･

ｼｬ｢なぁ嬢ちゃん、オレと一緒に花見しない〜？｣

肩に手を置かれる。セクハラで訴えるぞ、この酔っ払い。

先輩がこちらを見てる。

ｼｬ｢ん？おめーが暴れん坊主か。この嬢ちゃん貰うから｣

雲｢消えろ｣

ｼｬ｢ふぎゃあーーっ!!｣

トンファーでDr.シャマルを殴った。
風圧がめっちゃきた。今の下手したら私まで殺られてた。

『あ、危ないじゃないですかっ』

雲｢････｣

さっきの根に持ってる絶対。

獄｢10代目、オレが最高の花見場所をゲットしてみせますよ！｣

ツ｢でも獄寺君、相手は･･･｣

リ｢まぁ見てろ｣

危ないからツナくん達の方に移動する。

まぁ勝敗は目に見えてるけど。
頑張れー獄寺君、ヤンキー先輩吹っ飛ばしちゃえー。

最初に仕掛けたのは獄寺君だ。

獄｢てめーだけはぶっ飛ばす！！｣

雲｢いつも真っ直ぐだね。分かりやすい｣

突っ込んできた獄寺を雲雀はトンファーで叩きつける。
獄寺は当たる寸前で避けダイナマイトを雲雀に投げ、場を離れる。

獄｢(新技ボムスプレッズ!!) 果てな｣

ドガァン!!!!

ツ｢え"え"っまじでヒバリさんを!!｣

リ｢あの柔軟性は強化プログラムで身につけたものだぞ｣

ツ｢(こじつけくせぇーっ)｣

爆発した時に出た煙の中から雲雀が無傷で出てきた。

雲｢で･･･？続きはないの？｣

獄｢なっトンファーで爆風を!?｣

雲｢二度と花見をできなくしてあげよう｣

雲雀の攻撃を再び避けた獄寺だが、膝をついてしまった。
ここで終わりのはずが雲雀は止めず攻撃を続けた。

キィンと金属がぶつかり合う音がした。山本が刀でトンファーを止めたのだ。

山｢次、俺な｣

雲｢････！｣