ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ25)

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花見ページ25

雲｢････騒がしいね｣

『不良でも来たんですかね』

最強の不良が占拠している場所に入って来るとは、度胸がある人なんだろうなぁ。

騒がしい方へ先輩に着いていくと、見覚えのある三人がいた。

やっぱここに来たんだ、ツナくん････

雲｢何やら騒がしいと思えば君達か｣

ツ｢ヒバリさん！？
あ、この人、風紀委員だったんだ！｣

雲｢僕は群れる人間を見ずに桜を楽しみたいからね。彼に追い払ってもらっていたんだ｣

またこの人は無茶言わしたんだろうなぁ。

みんなから少し離れた桜の木の裏で様子を見る。

先輩は誰かにやられ倒れている風紀委員の人に近づき、

雲｢でも君は役に立たないね。あとはいいよ、自分でやるから。弱虫は｣

トンファーで殴った。

雲｢土にかえれよ｣

ツ｢仲間をっ！｣

容赦なく殴ったね。この人は本当に････

雲｢見てのとおり僕は人の上に立つのが苦手なようでね。屍の上に立ってる方が落ち着く･･･｣

『先輩っ！』

ツ｢え？！A･･･！｣

『ごめんツナくん今はこっち優先で。
あなたって人は本当に･･･我儘にも程がありますよ』

雲｢我儘を言った覚えがないけど？｣

『自分の為に人にやらせておいて使い捨てですか。おもちゃ気に入らなくなったら捨てる子供ですかあなたは』

雲｢いい加減その口閉じないと咬み殺すよ｣

これ以上続けたらヤバいと感じたツナ達が二人を止めに入る。

山｢お、落ち着けって、な？｣

ツ｢そ、そうだよ！A落ち着いて｣

『･･････ツナくんがそう言うなら』

苛立ちを抑えて一息つく。

｢やだねーーー男ばっかっ！おっ女の子もいんじゃん！｣

酒の匂いがすると思ったら、桜の木の裏から酔っ払ったシャマル先生が出てきた。

獄｢まだいやがったのか!!このやぶ医者変態スケコマシ!!｣

リ｢俺が呼んだんだ｣

ツ｢リボーンも！｣

どんどん人が出てくんな･･･
シャマル先生がこちらに歩いて来てる気がするが今は無視しとこう。

リ｢オレ達も花見がしてーんだ。
どーだヒバリ、花見の場所をかけてツナが勝負すると言ってるぞ｣

ツ｢なっなんで俺の名前出してんだよー！｣