ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ17)

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雪合戦すりーページ17

リ｢チームも増えたことだしルール変えるぞ。今度のレオンは逃げるぞ。レオンターボだ｣

レオンがラジコンカーみたいに変わった。
第2ラウンドが開始した直後、場が一瞬で再び戦場とかした。

隠れてよ。

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しばらく経ったと思う。何か静かになったな。

ツ｢うわああああ!!!!｣

ツナくんの叫び声の後、バターン！と音と地震かと思うぐらい地面が揺れた。

な、ななななんだ。

チラッと辺りを見回すと、巨大亀がひっくり返ってた。立っていたのはツナくんただ一人。

なんということだろう。

ツ｢残ってんの俺だけー！？｣

ﾃﾞｨ｢強運もボスの資質だぞ｣

山｢あのラジコン捕まえてケリをつけてこい！｣

ツ｢こんなんで勝っていいのかなー。後で恨まれたりとか····｣

あとちょっと、てところで雪に滑ってずっこけた。レオンラジコンカーが拾い上げられた。

げっ！せ、先輩。何で日曜日に学校に。

雲｢せっかくの雪だ。雪合戦でもしようかとね。
といっても、蒸れてる標的に一方的にぶつけるんだけど｣

ツ｢(何でこの人捕まんないのー!!)｣

雲｢ここで会ったのも何かの縁だ。今日は君を標的にしようかな｣

これは不味いのでは？

ツナ君の顔が青くなるのを見て、とっさにツナくんと先輩の間に入った。ツナくんを背に両手を広げ守る体制になる。

雲｢ワオ···｣

『・・・・・』

しまったーっ。いや、分かってはいたよ？でも体が勝手に····はぁもう考えるのをやめよう。

ツ｢A!?っていたの!!?｣

『·····』

雲｢···今日は風紀委員の仕事が溜まってる。この子貰って戻るよ｣

『ん？先輩？私は帰りたいんですけど。ちょっちょっと』

雲｢またね｣

『ツナくんっ助けてっヘルプー！』

ツ｢(ごめんA····)｣